生姜を冷凍するとふにゃふにゃになってしまう原因は繊維が壊れるからです。
生姜を冷凍するなら、
- 丸ごと
- カット
- すりおろし
で、解凍せずにそのまま使うことでふにゃふにゃになるのを防ぐことができますよ。
特に製氷機やジップロックを使って使いたい分だけ使えるようにしておくと、料理の時短になるのでおすすめです。
この記事では生姜が冷凍してふにゃふにゃになるのを防ぐコツや、スーパーでのおいしい生姜の選び方をまとめました。参考にしてくださいね。
目次
生姜を冷凍する時ふにゃふにゃにならない方法
生姜がふにゃふにゃにならない冷凍方法は、冷凍されたまま料理に使うことです!
どこかで見た、生姜をすり下ろしてジップロックで冷凍するやつやってみたら快適過ぎた。
平べったく入れるから使う分だけポキポキ折れるの。
早く知りたかった!! pic.twitter.com/zjbiLXjWKO— あすか工房 (@asuka_kobo) May 26, 2021
冷凍した丸ごとをどうやって使うの?!と思う方もいるかもしれません。
冷凍したまま、すりおろしにすれば、使い大量だけ簡単に料理にすることができますよ。
使い終わったらすぐに冷凍庫に入れればいいので、パパっとしまうこともできてめんどくさがりさんにもおすすめです。
注意するところは、冷凍した生姜をすりおろすのに手が滑りやすく、ケガをしやすいので気を付けましょう。
また、長い間常温に置いておくと解凍されてしまうので、なるべく早く冷凍庫に戻せるように使ってくださいね。
生姜は冷凍することができますが、冷凍する方法も
- まるごと
- カット
がありそれぞれメリットデメリットあります。
まるごと冷凍
生姜をまるごと冷凍するには、生姜を水で丁寧に洗ってから、キッチンペーパーで水気をふきます。
ラップで包んでから、ジップロックなどの密封できる袋や容器に入れて冷凍をします。
生姜は皮も食べることができるので、皮つきのまま冷凍しても大丈夫ですよ。
冷凍した生姜を食べる際には、先ほどもご紹介したように解凍には注意してください。
完全に解凍をしてしまうと、ふにゃふにゃになってしまうので、解凍される前にすりおろして使ってくださいね。
カットして冷凍
使いやすくておすすめな冷凍方法は、カットしてから冷凍する方法です。
生姜は小分けにしてラップに包み、冷凍保存してあります。凍ったまますりおろしたり、半解凍で千切りにしたり。自然解凍すればふにゃふにゃになるので、手で絞り汁だけ取れます。
今日は豚汁にたっぷり千切りにした生姜を入れました(`・ω・´)キリッ#一応主婦業もやってます pic.twitter.com/iwcXN5Gt0W
— めぐっち@っち組🍨💙💜💚❤️🧡💛 (@megucchi529) December 8, 2020
カットでも、すりおろし、千切り、スライスと様々なカットをすることでいろんな料理に使いやすくなります。
カットして冷凍する際も、生姜をしっかりと水洗いをしてから、お好みで皮をむいて、水気をしっかりとふきます。
スライスは重ならないようにラップで包んで、ジップロックなどの密封できるよう気に入れて冷凍。
生姜チューブとにんにくの賞味期限が切れそうだったから、
製氷器に油と一緒に入れて冷凍したら、「炒め物の最初セット」が出来て使い勝手が良かった! pic.twitter.com/UHAvh86aB9— うさうさ@双子2歳 (@e_futago) February 5, 2020
すりおろしは製氷皿にいれると、ひとつひとつ使いやすいです。
生姜とよく一緒に使うにんにくなどを一緒にセットにしておくと時短になります。
千切りやすりおろしはジップロックに入れて、平らにしてから、箸などでくぼみをつけてから冷凍すると、使うときにぱきっと折って使うことができるので、便利ですよ。
解凍してから使うこともできますが、解凍をしなくても凍ったまま料理に入れても大丈夫です。
夏場になるとそうめんやうどんなど、つゆに使いたい薬味としても活躍するので、冷凍しておくと使い勝手がいいですよ。
冷凍した生姜は、1~2か月ほどは、美味しく食べることができますが、長い間冷凍してることでどんどん風味は落ちていきます。
なるべく早めに使い切ってくださいね。
生姜を冷凍するとふにゃふにゃになる原因
冷凍した生姜を解凍したら、ふにゃふにゃになってしまった原因は、冷凍することで生姜の繊維質が壊れることが理由です。
なぜ繊維質が壊れるとふにゃふにゃになるかと言うと、生姜は繊維質が多い野菜なので、その繊維質がなくなることでしゃきっとした食感がなくなってふにゃふにゃになります。
しかし、ふにゃふにゃだからと言って、生姜が腐っているわけではないので、食べることができないと言うことではありません。
ふにゃふにゃしていると、料理にしにくいので、どのようにすればいいのかわからない人も多いと思います。
もし、ふにゃふにゃになってしまった場合は、みじん切りにしたり、生姜の汁を搾って使うことをおすすめします。
解凍した生姜は、ふにゃふにゃになっているので、手で握りやすく、汁が簡単に絞ることができますよ。
生姜本体がもったいないと感じる場合は、みじん切りにしてスープに入れたり、炒め物の味のアクセントにしてもいいですね。
生姜を解凍したら、ふにゃふにゃになってしまうから、冷凍をしない方がいいのかと悩んでしまうかもしれませんが、実は生姜は冷凍した方が使い勝手がいいんですよ。
生姜をまるごと冷凍して、解凍をした場合にふにゃふにゃになってしまうので、冷凍方法や解凍の仕方を変えてみれば、ふにゃふにゃになることもありません。
スーパーでおいしい生姜を見分けるポイント
スーパーで買い物をする際に新鮮でおいしい生姜を選ぶポイントがあります。
- 皮にしわや傷がないもの
- 生姜にハリがあったり、つやがあるもの
生姜は、新鮮でなくなるにつれて、柔らかくなっていきます。
触ればなんとなくわかりますが、まだ購入する前の商品をむやみに触るのはやめておきたいところですよね。
そんな時は、断面を見てみましょう。
断面がある場合は、切り口を見ると分かりやすいですよ。
切り口が乾燥していたり、変色しているものは新鮮ではありません。
断面が黄色っぽく、みずみずしい感じであれば新鮮な生姜ですので、購入しましょう。
乾燥していても、乾燥している断面を切れば使うことができるので、特に鮮度にこだわりがない人はそちらを購入しても構いません。
生姜はいろんな形をしているものがあります。
形がいびつだからと言って新鮮じゃないわけではないので、形で決めなくても大丈夫です。
皮をむく場合は、形がいびつなものだと、皮をむきにくいので、使いやすさで言えば形が整っているものの方が使いやすいです。
形はどんなものでも大丈夫ですが、細く小さい生姜よりは、ふっくらと大きい生姜の方が、小さいものよりは繊維質が少ないのでおすすめです。
季節になるとよく見かける、新ショウガは茎の先が赤いもの、鮮やかな色であれば鮮度が高いといえます。
年中を通して使いやすい生姜なので、冷凍庫に常備しておくと大活躍ですよ。
たくさんもらってしまって困った人も、冷凍して生姜をすれば大丈夫!
是非参考にしてみてくださいね。