カレーに水入れすぎた時は、
- 煮込む(水分を飛ばす)
- カレールーを追加する
の2つの方法があります。
水分量をルーの割合が合っていないだけなので、追加できるルーがまだあるなら大丈夫ですよ。
もし煮込んだりルーを足してもだめなら水入れすぎたことを活かせる料理にリメイクしてしまう手もあります。
この記事ではカレーに水入れすぎたときの対処法やリメイク料理を紹介しています。
失敗したと落ち込まなくても大丈夫です。ちゃんと美味しくなるので、是非参考にしてみてくださいね。
目次
カレーに水入れすぎたときの対処法
水っぽいサラっとしているカレーにとろみをつける方法は様々ありますが、こちらでは簡単な方法を2通り紹介します。
水入れすぎたときの対処法①煮込む
まず、1つ目は「煮込む」です。
分量通りに入れているのになぜか水っぽくなることがありますよね。それは、野菜の水分量や煮込み時間の違いでカレーの水分量が変わってくることが理由です。
なので、ルーを入れてから弱火でコトコトと煮込むことで、水分を蒸発させてカレーにとろみをつけることができますよ。
そのときの注意点は弱火にすることです。強火または中火で煮込むとなべ底が焦げてきてしまうので、せっかくのカレーのおいしさが減ってしまいます。
時間はかかるかもしれませんが、弱火でかき混ぜながら煮込むことが美味しくできあがるポイントになります。
水入れすぎたときの対処法②ルーを増やす
2つ目は「ルーを増やす」です。
簡単に言ってしまえば、水分量とルーの割合が合っていないということなので、ルーの割合を増やせばとろみがつくのです。
ここで注意してほしいことはルーを入れすぎないこと。ルーを入れすぎると今度はドロッとした濃厚カレーになってしまうので、少しずつ調整しながら入れてくださいね。
市販のカレールーではチャックができる袋タイプも販売しているので、よく水っぽくなる人はルーの量を調整しやすいチャック付きのタイプのカレールーもおすすめですよ。
我が家では箱に入ったカレールーとチャック付きの袋タイプのカレールーを常備していて、箱タイプのカレールーを入れて、カレーが水っぽくなったときは、チャック付きの袋タイプのカレールーで調整しています。
そのように違うルーを入れることで、味に変化も出てきて美味しくなるのでおすすめです。
カレーに水入れすぎた時のリメイクレシピ
こちらでは水っぽくなってしまったカレーをリメイクして美味しくなる方法を紹介します。
カレードリア
ご飯とカレーを混ぜてから、チーズを上にのせてオーブントースターでチーズに焦げ目をつけるだけの簡単レシピです。
水っぽいカレーもご飯と混ぜれば気になることもなく、いつものカレーも豪華になるのでおすすめです。
カレーうどん
水っぽいカレーをスープにして、温めたうどんにかけるだけの簡単レシピです。ひと手間加えることができるのなら、カレーに水溶き片栗粉を入れ、めんつゆを加えるとさらにコクととろみがついて本格的になります。
冷凍うどんをレンジでチンして、その上にかけるだけでもできるので忙しくてもすぐできますよ。
カレーパスタ
ご紹介したうどんのパスタバージョンです。湯がいたスパゲッティにカレーをかけるだけ!カレーの上に粉チーズをかけると更に美味しくいただくことができますよ。
レンジで湯がくことができるスパゲッティもあるので、レンジに入れている間にほかの家事をすることもできますね。
煮込む時間も、カレールーもない!というときには是非参考にしてみてください。
対処法やリメイクレシピを試したけれど、どうしても食べられないときの上手な捨て方をこの記事↓でまとめています。
カレーに水入れすぎたときの対処法、まとめ
よく作る料理だからこそ、水っぽいカレーができてしまうことが出てくると思います。
私も大雑把なので、どうにかなるでしょと思って水を入れて失敗することがよくあります。
そんな時は、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。
リメイクレシピはカレーの2日目にも使うことができるので、カレーライスは飽きた。と思う家族にも作ってみてあげてください。