クッキングシートの代用品は、
- アルミホイル
- 型にバターや小麦粉をかける
- 牛乳パック
- 紙やアルミのケーキ型
があり、クッキングシートがないときは↑を使ってチーズケーキを作ることができます。
ただそれぞれ失敗しやすい注意点があり、またチーズケーキを作るときにありがちな、
- 割れる
- 固まらない
- 焼き色付かない
- 型から外れない
などの対処法もまとめました。
クッキングシートがないときの代用品でチーズケーキを作ろうと思っている人は参考にしてくださいね。
目次
クッキングシートの代用品でチーズケーキを作る時に便利なアイテム
チーズケーキを作るときに使うクッキングシートの代用になるものは、
- アルミホイル
- 型にバターを塗って、小麦粉をかける
- 牛乳パック
- 紙やアルミのケーキ型
これらのものが、クッキングシートの代用として使うことができます。
代用品①アルミホイル
アルミホイルを使う場合は、クッキングシートと同じように型に敷きます。
型に敷いたら、バターやサラダ油などの油脂を薄く延ばしましょう。
アルミホイルとチーズケーキが触れる部分に塗ることで、焼けた後に外れやすくなります。
アルミホイル多くの家庭で常備されているので、急にクッキングシートが必要になっても代用することができるのは助かりますよね。
代用品②型にバターを塗って、小麦粉をかける
型にバターを塗ってから、小麦粉を軽くはたいて、チーズケーキの生地を流しましょう。
昔はクッキングシートがそこまで流通していませんでした。その時は、この方法を使ってケーキ作りをしていたので、昔ながらの方法ですね。
代用品③牛乳パック
ケーキ型はだいたい丸い形をしていますが、形にこだわらない場合は牛乳パックが代用になります。
チーズケーキ焼いた♪
牛乳パックを型にしちゃうズボラぶりw
クッキングシート要らないし、型にバター塗らなくていいし、使わないバターの分カロリーOFFになるんじゃ pic.twitter.com/A22Ja9lxBZ— こた🐾🐾 (@kota58xx) October 30, 2021
牛乳パックは形ができていますし、ケーキが焼ければパッと捨てることができます。
中に油脂を敷く必要もないので、めんどくさがりな方にはおすすめです。
代用品④紙やアルミのケーキ型
スーパーの製菓コーナーにも売っていますが、最近は100均にも様々なサイズのものが販売しています。
こちらはケーキ型を持っていなくても、ケーキを作ることができることが利点です。
贈り物にしたい場合、型をはめたままプレゼントすることもできるので、クッキングシートがないときじゃなくても使えますよ。
お菓子作りを初めてする人や、道具をあまりない人には、紙のケーキ型を使うことをおすすめします。
ケーキ型はサイズも様々ありますし、かさばるので、慣れてきたら、自分に合うケーキ型を購入してみるといいですよ。
クッキングシートの代用品でチーズケーキを作る時の注意点
クッキングシートの代用品を使うときの注意点は、チーズケーキの生地がひっつきやすいことです。
クッキングシートを使用すれば、チーズケーキが焼けた後に型から外しやすいです。
が、アルミホイルの場合は型から外しても、アルミホイルを外す時にクッキングシートよりは上手に外すことができない可能性があります。
チーズケーキに挑戦。
クッキングシートは丁寧に慎重に剥がさねばいけない(戒め)
上手く焼けて油断した…詰めが甘い。#孤独のお菓子づくり pic.twitter.com/5gq880r4ft— KL (@kotonakare_life) February 7, 2021
油脂を塗っているとはいえ、クッキングシートと同様にできる訳ではないので、剥がす時は注意しましょう。
また、アルミホイルはクッキングシートと比べると破れやすいです。
誤飲の原因になるので、剥がす際には剥がし忘れのないように注意しましょう。
また、型にバターを塗って小麦粉をかける方法も同様に、型から上手に出すことができないこともあります。
ポンっと上手に出る時もあれば、型にひっついてしまって、形が崩れてしまうこともあります。
型の周りを竹串で剥がしてから、逆さを向けて外したりしましょう。
牛乳パックを使用する場合は、レシピの材料の量と牛乳パックの大きさが合わないことが多いと思います。
牛乳パックに溢れないように量を調整する必要があります。
また、牛乳パック、紙のケーキ型で焼く場合は、レシピで書かれている時間より、時間が多くかかる場合もあります。
金型ではないので、時間に差が出てきてしまうこともあるので、様子を見ながら焼き上がりの調整をしましょう。
チーズケーキが割れる、固まらない、型から外れない、焼き色付かない!対処法
チーズケーキを作る時、
- 割れる
- 固まらない
- 焼き色付かない
- 型から外れない
など、こんな数々のありがちな失敗を避ける方法をご紹介します。
チーズケーキが割れる
チーズケーキが割れてしまう原因は、
- 生地に気泡が入ってしまっている
- 材料の温度差が激しい
- オーブンの温度が高いor焼きすぎ
これらの可能性が高いです。
生地を混ぜ合わせるのに、冷蔵庫から出したあとすぐに入れると、材料がうまく混ざらないことがあります。
なるべくどの材料も同じぐらいの温度になるように、常温においておきましょう。
また、オーブンの温度が高すぎたり、焼きすぎてしまった場合にも割れることがあります。
中が焼けていないか心配になってしまって、温度を高くしてしまったり、長い時間焼いてしまうと、割れてしまうので、気を付けましょう。
チーズケーキが固まらない
固まらない原因は、しっかりと焼けていないことです。
先ほどもありましたが、オーブンの予熱に注意してみましょう。
生焼けか判断がしにくい場合は、竹串をさしてみてトロっとしたものがついてこないか確認してください。
また、材料がしっかりと混ざっておらず固まらないこともあるので、生地作りではしっかりと混ぜ合わせるように注意してください。
チーズケーキの焼き色付かない
焼き色がつかない原因は、
- オーブンの温度が低い
- 卵が入っていないレシピ
- 材料の測り間違え
これらの可能性が考えられます。
オーブンの温度が低いと、焼き色がつかないだけではなく、生焼けの原因にもなりますので注意しましょう。
しっかりと余熱をしてオーブンを温め、予熱が完了したらドアを開けてすぐに閉めましょう。
オーブンのドアを開けている時間が長いほど、オーブンの中の温度も下がってしまいます。
また、卵が入っていないレシピでも作ることができますが、卵が入っていると、焼き色がつきやすくなります。
見た目は焼き色がついてなくても、焼けていることもあり、焼き色を付けたいからと長い時間焼いていると割れてしまうこともあるので、注意しましょうね。
チーズケーキが型から外れない
チーズケーキは冷蔵庫に入れて固めてから型を外しますが、上手く外れないことがありますよね。
そんなときは、一度型を温めてみましょう。
温かいふきんを型の周りを包み込むようにしてくるんで、少したってから型を外すと上手にとることができますよ。
チーズケーキをしっかりと冷やしていないことが原因で、上手く型から剥がれないこともあるので、焦らずに冷蔵庫でしっかりと冷やしましょうね。
チーズケーキは難しいイメージがありますが、ポイントを押さえて作れば美味しいものが作れますよ!
特に要注意なのは、クリームチーズを混ぜ合わせる時です。
冷たいままだとごてごてとして、ほかの材料をうまく混ざりません。
温度に注意して、作れば怖いものはありません。
失敗に恐れずにぜひ挑戦してみてくださいね。