居住中の内覧時の手土産はいらない。それより大事なマナーや聞くことまとめ

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居住中の内覧は住んでいるところにお邪魔するわけですから手土産は必要かな?と思いますが、必要ありません。

手土産よりも居住中の内覧時のマナーがとっても大事。

  • どんな服装で行く?
  • スリッパは持参するの?
  • 写真を撮るのはマナー違反?
  • 子連れのときの注意点は?
  • 居住中の内覧のメリットデメリット
  • 中古マンションの値引き交渉のコツ

などをまとめました。

居住中だからこそ聞けることもあるので、気負いせず良い物件を購入するためのチャンスと思ってくださいね。

そんな我が家も中古マンションの内覧時は売主家族が居住中でした。

どんな感じだったのかも紹介しているので参考にしてくださいね^^

目次

居住中の内覧時に手土産がいらない理由

居住中の内覧に行くときは基本的には手土産はいりません。

なぜなら売る方も買う方もどちらが上ということはなく、平等な関係だからです。

我が家で内覧をお願いした不動産に聞いてみても、「いらないですよ」とのことでした。

ただ、内覧時に手土産を持っていくメリットも確かにあるんですよね。

  • こちらの印象をよくするため
  • 値引き交渉時を有利にするため

人って何かを頂いたり、良くしてもらうと「お返ししてあげなきゃ」と思う心理が働きます。

返報性の法則というのですが人から親切にしてもらったらこちらも何かお礼がしないなと思ってしまうんですよね。

居住中の内覧時に手土産は基本必要ありませんが、絶対に持って行ってはいけないわけではありません。

手土産をもらうことで売主になんとなく申し訳ない気持ちを抱かせてしまう可能性もありますし、嫌だなと感じる売主もいるかもしれません。

こちらの印象をよくしたり値引き交渉を有利にするために手土産なんて、なんだかずる賢くて嫌な感じを受ける人もいます。

なので、居住中の内覧時の手土産は基本的にはいりませんが「その人次第」というところでしょうか(^_^;)

でもやっぱり手土産って好印象なんですよね~。

我が家も手土産は必要ないと分かりつつ、ネットの情報ではすごく気に入って購入意欲が高かったので手土産持参しましたよ。

だって値引き交渉がこれで有利になるのならやらない手はない><

(↑あくまで我が家の場合です。)

居住中の内覧時のマナー

居住中の内覧時に手土産は基本的に必要ありませんが、手土産よりももっと大事な内覧時のマナーはこちら。

  1. 最小限の人数で
  2. 挨拶はきちんとする
  3. 時間に遅れない
  4. 新品の靴下を履いていく
  5. 服装は清潔感があるもの
  6. マスクや手指消毒は必須
  7. 物を勝手に触らない
  8. 大きな声でしゃべらない
  9. ネガティブな感想は言わない
  10. 内覧時の価格交渉はNG
  11. 売りに出す理由を聞くのはNG

内覧時のマナーといっても決して難しいことではなく、売主はまだ住んでいるわけですから汚い靴下や服装であがられたら単純に嫌ですよね。

社会人としての大人らしい振る舞いをすればそれ以上何かをする必要はないと思っています。

ただ私のような、普段そういう場に慣れていない人は、予めイメージをしておくといいのかなと思います^^

「初めまして、〇〇と申します。本日はよろしくお願い致します。」

「本日は内覧のお時間をつくっていただきありがとうございます。」

など、不動産の人がうまく促してくれると思いますが、イメージしておくと変に緊張することなく落ち着いて対応できるはずです。

どんな服装が適切?

スーツやフォーマルな服装で内覧に望む必要はありませんが、清潔感のある服装は大事。

  • 靴下は新品同様きれいなものを
  • ダメージジーンズNG
  • 毛玉のついた服装NG

など、難しく考える必要はないですがオフィスで働くような服装というところでしょうか。

靴も汚れたスニーカーではなくきれいなもので、スニーカーはダメという人もいますが私は新品に近いきれいなスニーカーで行きましたよ(^_^;)

パンプス持っていないし昔から本当に苦手で何度挑戦しても履けませんでした。

それと、こんな世の中なのでマスクは絶対に必須アイテムです。

内覧時に洗面所を借りることはないと思うので、携帯用の手を消毒できるものも持っていきましょう。

スリッパは持参するの?

居住中の内覧でスリッパは不動産の人が持ってきてくれるはずですが、念のためスリッパを持参した方がいいか聞いておくと安心です。

各自用意してくださいと不動産の人に言われることはないと思いますが、万が一そうなれば100均でも売っているので新品のスリッパを用意しましょう。

子連れのときに注意すること

居住中の内覧時にできれば子連れではいかない方がマストだとは思いますが、事情があり出来ない人もいると思います。

大人しく親の近くで静かにいてくれる子ならいいのですが、子どもってまぁ何するか分かりませんよね(^_^;)

  • 物に触らない
  • 騒がない

これに尽きると思います。

2~3歳ならちょっとつらいですがずっと抱っこして行動をガードする方が安全です。

小学生くらいなら親の言うこともちょっとは聞いてくれると思うので、

  • 内覧にいって何をするのか
  • 物に触ってはいけない理由
  • 騒いではいけない理由
  • どのくらいの時間がかかるのか

を説明してあげるといいと思います。

いきなり知らない人の家に連れていかれてたら子どもも不安になりますもんね(^_^;)

ご褒美作戦で「終わったら〇〇(子供の喜ぶ)行こうね」とか「食べようね」とかもいいですよね。

そして、内覧に子連れで行く場合は不動産会社を通じて売主にも伝えてもらうのがいいのかなと思います。

子連れ大歓迎の売主ばかりではなく中には子どもは苦手という人もいますから、前もって伝えることがマナーです。

その際に預けられずやむを得ないことや、勝手な行動はしないよう注意することも一緒に伝えると印象もだいぶ違うのではないのかなと。

我が家の2歳児は暴走系なので、一時保育を利用してまずは母と私の2人で内覧に臨みました。

写真を撮るのはマナー違反?

居住中の内覧で写真を撮るのはほぼNGだと思っていた方がいいです。

反対の立場で考えると、まだ住んでいる自分の家を他人が写真を撮るってかなり抵抗ありますもんね。

居住中メリット、内覧時に売主に聞くこと

居住中の内覧って、売主がまだ住んでいることに身構えてしまうし、好きなようにあちこち見れないことがデメリットと思いがち。

でも居住中の内覧のメリットって、実際に住んでいる人に不動産でも画像でも分からないことが聞けることなんですよ。

  • マンションの上階や隣人の騒音
  • 周囲の臭いやいろんな騒音
  • ご近所付き合いのトラブル系
  • 住んでいて困ったことなど

その話の流れで上階や隣にはどんな家族構成でどんな人が住んでいるのかも聞けるかもしれません。

  • 電車や踏切の近くなら音は慣れるのか
  • 駅から遠いなら不便ではないのか

など、「音」や「距離」は人によって個人差が大きいですが、実際に住んでいる人から聞くとひとつの貴重な意見となります。

これって販売情報サイトにも不動産も知らない情報です。

売主があまり話したがらない場合もありグイグイ聞いてしまうのはマナー違反ですが、会話の流れでサラッとでもいいのでこちらとしては聞いておきたいところです。

他にも家具が置いてあれば広い・狭いのイメージがつきやすいです。

家具が何も置いていない部屋って広く見えるので、実際に家具を置いてみると思っているより狭い!となるんですよね。

広さが許容範囲内なのかや、どこに何を置くかイメージがつきやすいのも居住中の内覧のメリットです。

 

中古マンションの値引き体験談まとめ、コツやタイミング

中古マンションは調べてみたところ値引きが可能なのですが、

  • 値引きが可能なのか
  • 可能ならどのくらい値引きしてくれるのか

は売主次第といったところです。

また、値引きを交渉するなら買い手である私たちも知識があるとないとじゃ値引き額にも影響がでるかも?

売主が値引きに応じてくれやすいポイントもあり、

  • 3ヶ月以上経っても売れない
  • 早く売ってしまいたい

という理由があると比較的値引きがスムーズにいくようです。

また閑散期(夏~12月頃)は引っ越しシーズンではないこともあって売れ残りやすい=価格交渉もしやすいそうですよ。

逆に値引きに応じてくれないこともあり、

  • 値引きはしないと決めている
  • 売却を急いでいない
  • 売りに出して間もない

だと値引き交渉は失敗に終わることもあるようです。

また、

  • 中古マンションの適正価格
  • 中古マンションの過去の売出し価格
  • 周辺マンションの売出し価格

などの相場感を把握しておくと場違いな値引き交渉を防ぐことができます。

こちらの利益だけを考えて値引き額を売主に伝えるのは、円満にいく話もこじれる可能性もありますからね。

早く売りたい気持ちがある中古マンションなら、別の物件と迷っていることをそれとなく伝えることや、値引き交渉する中古マンションを気に入っていることも伝えるといいですよ。

「間取りもいいし、環境も気に入っているのですが価格の面で不安があって・・」

とかでしょうか。

100万円200万円は失敗に終わるにしても、端数なら交渉に応じてくれやすいみたいです。

  • 3,480万円の80万円
  • 3,980万円の80万円

など。

マイホームとなると金銭感覚おかしくなって「たった80万円かぁ」なんて思いそうですが、80万円って大金ですよね。

  • 最新の洗濯機
  • 最新のルンバ

などの家具家電買えちゃいますから端数すごく大事です。

何にしても、自分たちの利益だけではなく売主の気持ちに立って考えることでスムーズでお互い気持ちの良い価格交渉が行えそうですよね。

我が家も中古マンションを購入するときは絶対価格交渉をする予定なので、そのときは体験談をこちらに載せますね^^

 

居住中の内覧(我が家の場合)

我が家は中古マンションの内覧に実母と2人でいきました。

夫は多忙で私が気に入れば良いよと言ってくれていて、1度目の内覧は実母と行き購入したいと思ったら2度目の内覧は夫と行こうと思っています。

もちろん2歳の暴走系の子どもは預けて。

内覧前に不動産に確認したこと

何度も引っ越しは経験していますが、居住中の内覧は人生で初めてです。

分からないことも多かったので不動産の人に事前に聞いておいたことはこちら。

  • スリッパはいるのか
  • 内覧中のマナーはあるか
  • 服装はどんなのがいいのか

騒音や臭い、近隣住民とのトラブルの有無は家主に直接聞いてもいいのか

内覧の所要時間はどのくらいと考えておけばいいのか

ネットにも情報は落ちていますが、ここはプロに聞いておくことで内覧当日もスムーズになると考え確認しておきました。

ちなみに、手土産については「必要ない」といわれると分かっていたので、必要かどうかではなく、

「ほんの気持ちとして渡したい」(本当は印象よくしたいだけ)

と渡す前提で確認を取りましたよ(^_^;)だって値引き交渉がねぇ・・・。

  • トイレ
  • お風呂場
  • クローゼットの中
  • 靴箱の中

も気になったのですが、もし気に入ったら2回目の内覧時に見させてもらいたいことを伝えました。

クローゼットの中なんてあまり見られたくない場所だろうし、それは購入の意思が固まってからでも遅くないかなと。

それよりも

  • 立地
  • 間取り
  • 周囲の環境

などお金を出しても変えられない場所をチェックすることに重点をおきました。

トイレもお風呂もクローゼットがたとえ汚かったとしても、価格交渉するとか最悪お金をだせば取り替えることができるので。

(まとまったらまた続き書きます。)

居住中の内覧時の手土産、まとめ

居住中に内覧に行く際の手土産は、売主も買主も平等な立場のため基本的には手土産は必要ありません。

ただ、こちらの印象を良くするためや価格交渉をしやすくするために敢えて持っていくという手もあります。

どちらにしても、売る方も買う方も縁なのでお互い気持ちよく最後までお付きあいできるのが理想ですよね。

分からないことや「これってどうなの?」ということがあれば遠慮なく不動産の担当の人に聞いてしまいましょう。