餅つきで粒が残る原因やもち米蒸すの失敗時の対処法とリメイクレシピ

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もち米に粒が残る原因は蒸しが足りなかったり、餅をつく前のこねが足りなかったり色々です。

固い芯や粒が残っているなら蒸し直したりレンチンすることでマシになることもあります。

餅をつく前のこねの作業はお餅の出来具合をかなり左右します。

この記事ではもち米に粒や固い芯が残る原因や対策をまとめました。

また粒が残るお餅のアレンジレシピも紹介しています。

餅つきで粒が残ってしまった人やこれから餅つきをする人は参考にしてください。

もち米に粒が残る時の対処法

蒸したもち米に粒が残ったり固い芯がある場合の対処法は、

  • 再度蒸し直す
  • 電子レンジで加熱

の方法があります。

再度蒸し直す

粒や芯が残ってしまったもち米を再度蒸しなおすことでやわらかくなることがあります。

そのとき水か酒をもち米1合に対して大さじ1振りかけてくださいね。

蒸し時間はそのもち米がどの程度粒や芯が残っているかによるのでコレというのはいえないんですよね。

5~10分を目安に確認しながら蒸しなおすのがいいと思います。

電子レンジで加熱する

電子レンジを使って加熱する方法です。

こちらも蒸し器と同じようにもち米1合に対し大さじ1の水か酒を振りかけます。

ラップをして100~200Wの弱モードで少しずつ加熱して2~3分ごとに様子をみてくださいね。

餅つきで失敗した時のリメイク料理

もち米に粒が残ってなめらかにするための対処法も試してみたけど改善されなかった!

となったときの粒があるお餅でもおいしく食べられるリメイク料理を紹介します。

餅つき失敗した・・・なんて思わないようなレシピなので参考にしてくださいね。

揚げ餅にする

粒が残るお餅を平らに伸ばし天日干しして乾燥させます。

乾燥したらお餅を食べやすい大きさにして大きめの鍋やフライパンで揚げます。

油の量はお餅がかぶるくらいで弱火でゆっくり揚げていきます。

ぷくっと3〜4倍に膨らんできたら強火にしてきつね色になったら取り出して油を切ります。

熱いうちに醤油大さじ1〜2と砂糖小さじ1を混ぜて置いた中に入れます。

甘塩っぽくてカリカリサクサクとした揚げ餅の完成です。

餅おこげにする

お餅を2〜3mmに薄くスライスする。

油を180℃に熱し、少しずつスライスしたお餅を入れていきます。

膨らんでくるとお互いにくっついてしまうので、菜箸でなるべくくっつかないように静かにかき回します。

ぷくっと膨らんできつね色になったら取り出して油を切って完成。

野菜やキノコのあんかけをかけたら豪華なあんかけ餅おこげの完成です。

五平餅にする

お餅で割りばしに包むように小判の形に整えます。

フライパンに油を少量熱して両面を軽く焼いていきます。

砂糖大さじ2、赤味噌大さじ1、醤油大さじ1、みりん大さじ2、酒大さじ1、お好みでゴマを混ぜ合わせて火にかけます。

粘り気がでてきたら焼いたお餅に塗って再度フライパンやトースターで焼いていきます。

すぐに焦げるのでその場を離れない方が良いですよ。

割りばしを使わなくてもハンバーグのような形にして焼いてもOKです。

 

他には、お餅の粒がうまくカモフラージュされるような粒々感のある食材と一緒に食べるというのも手です。

粒々感のある食材は、

  • 粒あん
  • ごま
  • 枝豆を粗く砕いたもの

などと一緒にお餅を食べると粒の食感を楽しめるのでお餅の粒もあまり気にならなくなりますよ。

枝豆とお餅はずんだ餅という東北地方の郷土料理で有名ですよね。

お餅を揚げて麺つゆと大根おろしで食べたり、肉味噌と一緒に食べるものおすすめです。


粒のあるコーンポタージュと一緒に食べてもおいしそうです。

餅つき失敗した粒が残る餅はまずい?

お餅ってなめらかでつるんとしていて・・というイメージがありますが、あえて粒を残す方がおいしいという人もいるんですよ。

なので、無理して粒をどうにかしようとしなくても、むしろ粒々していた方が好きかどうか食べる人に聞いてみるといいですよ。

もし粒が残っている方が好きとなれば、再度蒸しなおしたりレンジで温めたりする手間が省けるので聞いてみてくださいね^^

もち米蒸すの失敗や粒が残る原因

餅つきでもち米を蒸すのを失敗したりもち米に粒が残る原因は、

  • もち米の中にうるち米が混ざっていた
  • 水に浸す浸水時間が足りない
  • 浸水作業後の水切りが足らない
  • 蒸すときにムラになる
  • もち米をつく前のこねが足りない

があげられます。

もち米の中にうるち米が混ざっていた

うるち米というのは普段食べている普通のお米の別名です。

うるち米ともち米は吸水力が違うので、同じ時間水に浸しても均一に水を吸ってくれないんですよね。

なんでうるち米が混ざるのかというと、精米機でもち米を精米するときにうるち米が混ざってしまうことが多いんです。

精米所なんかに置いてある精米機だと普通のお米を精米する人たちもたくさん訪れますからね。

精米機の注意書きに載っていることもあるみたいなので、これからもち米を精米しにいくという人は要注意です。

一番手っ取り早いのは、すでに精米されているもち米を使うとうるち米が混ざる心配もないですよ。

もち米にうるち米が混ざっているか見た目で確認することもできます。

  • もち米は不透明
  • うるち米は半透明

なので、両方の米があったらうるち米が混ざっていてそのまま蒸して餅つきをすると粒が残るお餅になる可能性ありです。

水に浸す浸水時間が足りない

餅米を蒸す前に水に浸す作業が必要なのですが、この浸水時間が足りていないと芯が残ったり粒が残る原因になります。

浸水はもち米に水を吸ってもらうことが大事なのですが、

  • 季節
  • その日の気温

によって浸水時間ややることが多少違います。

一般的には6~8時間(古いもち米は10~12時間)水に浸すのですが、気温が低い冬は10時間以上の浸水が必要です。

つまりもち米の浸水作業は餅つきをする1~2日前から必要ということになります。

ただ気温が高い夏は水温も高くなるので必要以上に水に浸けておくともち米が傷んだり臭ってしまう原因になります。

もし気温が高い季節に餅つきをする場合、4時間くらい経ったら水を取り替えてくださいね。

浸水作業後の水切りが足りない

もち米を水に浸した後に水を切るのですが、この水切りが足りないと蒸したときに蒸気が全体に均一に行きわたらず

  • 芯や粒が残ってしまう
  • やわらかすぎる

原因になってしまいます。

本来ないはずの水が蒸気の道をふさいでしまい通れなくなってしまうんですよね。

ザルにもち米をいれて30分以上、できれば1時間ほど経ったら、ザルを振って水が出てこないことを確認してくださいね。

蒸すときにムラになってしまった

もち米を蒸すときにどちらかに偏ったりデコボコと差があったりすると蒸気が均一に行きわたらず蒸しムラがでてしまいます。

こうなるとちゃんと蒸されている場所と蒸しが十分ではない場所の差がでてしまうので芯や粒が残る原因になります。

蒸すときのコツは蒸気が均一に行きわたりやすいよう真ん中にくぼみをつけてドーナツのようにすることです。

こうすることで全体に蒸気が当たるので蒸しムラができにくいですよ。

もち米をつく前のこねが足りない

餅つきって最初から杵でぺったんぺったんつくわけではないんですよね。

初めはもち米の粒をつぶすために杵に全体重をかけて臼の周りを回りながらもち米を潰していきます。

ここでこねが足りないと完成したお餅に粒が残ったり、餅つきのときに潰しきれなかったもち米が飛び出してしまいます。

どのくらいこねの作業をするかというと、餅つきの5割・・・もしくはそれ以上といわれているくらいです。

全体重をかけてもち米の粒を潰していく作業のなのですごく大変なのですが、ここをしっかりやるかやらないかでお餅の出来がかなり左右されます。

でも少し粒が残っているくらいが好きという人もいるので、あえて調整することもできますよ。

餅つきで粒が残る原因や失敗したときのアレンジ料理まとめ

餅つきで失敗しないコツをまとめました。

  • うるち米が混ざらないように精米されたもち米を使う
  • 古いもち米や冬なら10時間以上、夏は6時間以上水に浸す
  • 気温が高い夏は4時間おきに水を替える
  • ザルを使って30分~1時間水切りし水滴が落ちないことを確認
  • 蒸すときは蒸気が均一に行きわたるよう真ん中をくぼませる
  • 餅をつく前に全体重をかけてもち米を潰すこねの作業をしっかりする

です。

↑をしっかり行うことで餅つきのときに固い芯や粒が残る失敗はだいぶ避けられるのでやってみてくださいね。

もしすでにお餅に粒が残ってしまった場合は、

揚げ餅、餅おこげ、五平餅などにアレンジしたり、ゴマや粒あんやずんだと一緒に食べるとカモフラージュされますよ。