ベイクドチーズケーキの中がドロドロの時の対処法は冷蔵庫で冷やしたり、オーブンの予熱や電子レンジで再加熱する方法があります。
どの程度のドロドロなのかで対処法が違ってきます。
目次
ベイクドチーズケーキの中がドロドロな時の対処法

ベイクドチーズケーキの中がドロドロの時の対処法は、
- 冷蔵庫で冷やす
- オーブンの予熱で焼き直し
- 電子レンジで加熱
の3つがあります。
ベイクドチーズケーキは多少生地が柔らかく焼きあがったとしても、余熱で固まる場合が多いケーキです。
その事から、ベイクドチーズケーキの中がドロドロの「生焼け」かどうか見分けるには、ケーキの真ん中に垂直に竹串を刺して、竹串に伝わった温度をチェックします。
竹串を抜いた時にドロドロした生地がくっついてこない、竹串が温かい状態であれば焼けている証拠なのです。
その他にはケーキ自体を揺らしてみると、プルプルしているような時は生焼けの可能性があるので注意してください。
ベイクドチーズケーキを作った時に中がドロドロの「生焼け」になってしまった場合は、以下の方法を試してみましょう。
ベイクドチーズケーキの中がドロドロ対処法①冷蔵庫で冷やす
ベイクドチーズケーキの材料に入っている小麦粉は少なめで入っている事が多いので、冷やせば固まります。
ここで注意してほしいのは、ケーキを切ると生地が流れてくるほどドロドロであれば「中まで火が通っていない」証拠です。
冷蔵庫で冷やさず再加熱する必要があります。
ベイクドチーズケーキの中がドロドロ対処法②オーブンの予熱で焼き直し
オーブンの予熱で焼き直しは、焼いていたオーブンでの予熱で温めてあげる方法がお手軽です。
様子をみながら温めてみてください。
ベイクドチーズケーキの中がドロドロ対処法③電子レンジで加熱
オーブンの予熱で焼き直している時間が無いときは、電子レンジで加熱するという手もあります。
オーブンが冷めてしまっていたらオーブン自体を温めるのに時間がかかりますが、電子レンジならすぐにできるのがメリットです。
ケーキにはラップをかけずに600wで30秒~1分程度、少しづつ加熱していってください。
そして竹串を刺して様子をみながら、焼き加減が足りないようなら30~1分づつ加熱。
ここで面倒だからと一気に長時間設定で加熱してしまうと「焼きムラ」「パサつき」が出てきますので気を付けてくださいね。
チーズケーキの材料はほとんど生のままで食べれるもので作られていますが、材料の中の小麦粉だけは生で食べれない食材です。
火の通っていない薄力粉は体調不良の原因になってしまう可能性があるので、生焼けの場合は食べないでくださいね。
ケーキを少し食べてみて「粉っぽい気がする」と思ったら、食べるのを止めて電子レンジ等で焼き直しすることをおススメします。
ベイクドチーズケーキの中がドロドロの原因




ベイクドチーズケーキの中がドロドロになる原因は、
- オーブンの温度が低い
- 生地を混ぜるのが足りない
- 分量が正しくない
- 冷やす時間が足りない
- クリームチーズが冷たいまま
があります。
原因の詳しい説明と、上手に作るコツも紹介しますね。
原因①オーブンの温度が低かった
予熱が十分でないとオーブン自体が温まっていないので、その分ケーキの焼き時間が少なくなってしまう為に、生焼けになってしまいます。
オーブンの機種によってはそれざれクセがあります。
自分のオーブンはレシピ通りの温度・時間で丁度良いのか、少し誤差があり調整が必要なのか試してみましょう。
ガスオーブンよりも電子オーブンの方が、温度が上がりにくくなっています。
その際に生焼けだからと時間を追加して焼いても、あまり火が通らないと言う場合が多いです。
その事を知らずに、長時間追加加熱しても、風味や味が落ちてしまいます。
この時は、時間の追加ではなく「レシピに載ってる温度設定よりも少し高め」に設定して焼き上げてみることをおススメします。
またレシピに載っている予熱時間をちゃんと設定しましょう。
しかし予熱時間も分量もちゃんと軽量しているにもかかわらず、中がドロドロになる場合はオーブンに不具合がある場合も多いのでメーカに問い合わせてみるのも手です。
原因②材料が十分に混ざっていない
材料がちゃんと混ざっていないと、ダマになってしまいます。
ケーキの中を「均一」に「ムラなく」焼き上げるには材料をしっかり混ぜ合わせましょう。
ベイクドチーズケーキの材料であるクリームチーズは常温に戻しておくと混ぜやすくなります。
原因③軽量・分量が正しくない
レシピを見ながら作っていたが分量等を読み間違えたり計量カップのメモリの見間違いが考えられます。
オーブンの予熱時間・焼き時間は間違いはないのに…と疑問に感じた時は、材料や軽量などが間違っている可能性があります。
レシピをよく読んで、軽量も正しくおこなってくださいね。
原因④冷やす時間が足りない
実はベイクドチーズケーキの焼き上がりは凄く柔らかいんです。
時間が経てばどんどん生地が固まっていきます。
その為焼きあがった瞬間は「生焼けなのでは?」と勘違いしてしまう場合があります。
ベイクドチーズケーキを冷やす時間が足りていないと、生焼けなのか焼けているのかの判断が難しくなるので、粗熱がとれればすぐに冷蔵庫で冷やす様にしてください。
原因⑤クリームチーズが冷たいまま
ベイクドチーズケーキの材料であるクリームチーズを、冷蔵庫から取り出して冷えたまま使うと、上手く混ざり合いません。
そのまま無理やり混ぜてしまうと、「ダマになる」「なめらかな生地にならない」という原因から生焼けになってしまいます。
クリームチーズは必ず常温に戻してから使いましょう。
ベイクドチーズケーキを作った時、中がドロドロになってしまった時の対処法まとめ
ベイクドチーズケーキを作った時、中がドロドロになってしまった時の対処法は、
- 冷蔵庫で冷やす
- オーブンの予熱で焼き直し
- 電子レンジで再加熱
がありますよ。
オーブンの温度が低かったら、ガスオーブンと電子オーブンでは火加減が違うのでレシピの設定温度でいいか温度調整してくださいね。
また予熱時間も大きく影響するのであっているか確かめましょう。