オムライス作り置きの日持ちは?卵だからこその注意点や上手な冷蔵&冷凍方法

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オムライスの作り置きしたときの日持ちは冷蔵庫で1~2日ですが、しっかり卵に火を通した場合の日持ちです。

半熟卵のオムライスは作り置きに向いていません。

また、オムライスを作り置きすることが決まっているなら

  • 水分が出にくい具材を選ぶ
  • ケチャップライスと卵は別

にしておくと安全に美味しく食べることができます。

この記事ではオムライスを作りしたときの日持ちの他に、

  • 作り置きするときの卵の固さ
  • 安全で上手な作り置き方法
  • オムライスの作り置きを冷凍する方法
  • 作り置きオムライスのお弁当活用法

を紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

目次

オムライス作り置きの日持ちはどのくらい?

オムライス作り置きの日持ちは?卵だからこその注意点やラクチン弁当活用法

オムライスを作ったけれども、多く作ってしまったり、残ってしまって、どうしようと悩んだことはありませんか?

卵を使っている料理は、食中毒の心配もあって、どのくらい日持ちするか心配になってしまいますよね。

オムライスを作って、ラップでしっかりと密封または、タッパー等の保存容器に入れて、冷蔵庫で1~2日は日持ちします。

なるべく早く食べたほうがいいのはもちろん、夏場は冷蔵庫でも1日を目安に食べたほうが安心です。

絶対にしてはいけないことは作り置きしたオムライスを常温で保存することです。

常温で保存する場合は作ってから4時間ほどで食べきってくださいね。

冷蔵庫で保存する際でも、できれば卵とケチャップライスは別々で保存した方が、食中毒の心配は減ります。

オムライスを作り置きする場合に注意してほしいことは、半熟卵での保存は絶対にやめてくださいね。

半熟状態は菌の繁殖がとても速く、冷蔵庫に入れいていても食中毒を起こしてしまう可能性があります。

作り置きをする場合にはしっかりと火を通した卵で作ったオムライスにしましょう。

もし、半熟卵のオムライスを食べたいのなら、ケチャップライスだけを保存しておいて、食べる時に半熟卵を作って食べてくださいね。

ケチャップライスだけなら、冷蔵庫で2~3日は保存可能です。

作り置きをする際に気を付けることは、作り置きをしておいても水分が出ないような具材を選ぶこと。

特に野菜は置いておくと水分が出てくることもあります。

水分が出てくると、菌の繁殖を促してしまうため、作り置きの際にはなるべく水分量の多い野菜は避けた方がいいですね。

もし、作り置きをしたいときは、食べる前に冷凍のミックスベジタブルを使って、ご飯と混ぜると菌の繁殖も心配することなく、野菜たっぷりのオムライスに変身しますよ!

オムライス作り置きしたときの冷蔵・冷凍保存や温め直し方法

オムライス作り置きの日持ちは?卵だからこその注意点やラクチン弁当活用法

先ほど、オムライスは作り置きすることができるとご紹介いたしましたが、どのように温めるのが一番美味しく食べられるのか疑問に思いますよね。

温めるには電子レンジを使う方法が、一番簡単です。

ですが、卵は電子レンジで温めると、火が通しすぎて固くなってしまうことがあります。

ケチャップライスとたまごを別々で保存していた場合は、温める時間をそれぞれ調整することができますが、一緒にして保存していた場合はケチャップライスが冷たいままになってしまうこともあります。

その場合は、

  • 卵の上に温めても大丈夫なキッチンペーパーを濡らす
  • 卵の上にのせてからレンジでチン

こうすれば、卵が固くなりすぎずに温めることができますよ。

オムライスの作り置きを冷凍する方法

作り置きができるオムライスですが、実は冷凍保存もすることができます。

冷凍する方法は冷蔵保存と同じでできるだけ

  • ケチャップライス

を別々にした方がいいです。

ラップで一つずつ包み、ジップロックに入れて冷凍保存をしましょう。

作ってからなるべく早く食べたほうがいいですが、2~3週間ぐらいは持ちます。

また、オムライスの形にしたままでも冷凍保存することはできます。

その場合は、自然解凍をしてからレンジで温める方法が一番美味しく温めることができますよ。

冷凍する際に注意することは、卵は半熟卵にしないことと、ケチャップをかけて冷凍しないこと、卵は薄焼き卵で完全に火を通すことです。

わたしは、オムライスを作りすぎたとき、ケチャップライスを小さめのおにぎりにして冷凍しておき、お弁当の空いたスペースに入れることもありますよ。

朝に卵を焼いて乗せれば、なんちゃってオムライスの完成です。もちろん卵も小さく焼いて冷凍しておいても大丈夫ですよ。

他にも、お弁当箱にケチャップライスを敷いて、その上にしっかりと火を通した薄焼き卵をのせて粗熱をとってからお弁当箱のフタを閉めて冷凍すれば、オムライス弁当の完成です。

お弁当に持っていきたい日の前日の夜に冷蔵庫に移動させてから、自然解凍して食べる時に少し温めれば食べることができます。

朝の忙しい時間にオムライスはなかなか作る気になりませんが、これなら解凍するだけなので簡単ですね!

お弁当にオムライスを食べることができると気分も上がってしまいますよ。

簡単オムライスレシピ

次にご紹介するのは私もよく作る簡単オムライスです。

オムライスで面倒なのって、ケチャップライスを作ってから、卵を焼いて包む工程の多さですよね。

その工程をパパっと省いて、簡単にしてしまいます!

作り置きもできる!なんちゃってオムライスレシピ

 

<材料>

  • ベーコン 2枚
  • 玉ねぎ 1/2個
  • しめじ 1/2房
  • トマト缶(カット) 1缶
  • コンソメ 1個
  • 塩コショウ 少々
  • 砂糖 小さじ1
  • 醤油 小さじ1
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 白米 2人分
  • 卵 3個

 

ベーコンはハムやツナ、ウインナー、ひき肉にしても代用可能。

タマネギ以外にも、コーン、にんじん、グリンピースでも代用可能。

しめじはえのき、マッシュルームでも代用可能。

具材はお好みに合わせて変えても美味しくなるので、お好きな具を入れてみてくださいね。

 

<作り方>

  • 1 玉ねぎはスライス、ベーコンは1センチぐらいに切り、しめじは小さめに割く。
  • 2 フライパンにオリーブオイルを温め、1を入れて炒める。
  • 3 2にトマト缶、コンソメ、塩コショウ、砂糖、醤油で味付けをする。
  • 4 弱火でコトコトと煮込む。
  • 5 別のフライパンに油(分量外)を敷いて、温めてから溶いた卵を半分入れる。
  • 6 お皿に1人分のご飯を盛りつけて、5を乗せる
  • 7 4を6にかけて、出来上がり

 

5の工程では、卵を箸で軽くくるくると混ぜて、卵の厚さを均等にして焼いていきます。

わたしはケチャップライスを作ることが面倒なので、トマトソースをかけて作るなんちゃってオムライスにしてしまいます。

トマトソースは残ったら、次の日でも食べることができますし、冷凍保存もすることができます。

もちろん、パスタにかけても美味しく食べることができますよ。

おすすめは、卵の上にチーズをかけて、その上からトマトソースをかけると、とろ~りとしてさらに美味しくなります。

ぜひお試しくださいね。