味噌汁の豆腐はどっち、絹?木綿?作り置きをするときの注意点

<記事内に商品プロモーションを含む場合があります。>

 

味噌汁の豆腐はどっちか迷ったら、具材に合わせて使うといいですよ。

絹はつるっとした食感がいいけれど味が染み込みにくいのが難点ですが、同じくつるっとしたなめこやわかめと合わせると相性がいいです。

木綿豆腐は食べ応えがあり味が染み込みやすいので、豚汁などボリュームのある味噌汁に向いています。

ただ次の日に食べるなど作り置きをする場合は絹だと形が崩れてしまいぐちゃぐちゃになりやすいですよ。

この記事では味噌汁の豆腐はどっちが合うのか具材によって紹介しています。

絹と木綿の違いもまとめたのでぜひ参考にしてくださいね。

目次

味噌汁の豆腐はどっち、絹?木綿?

味噌汁 豆腐 どっち

豆腐は絹と木綿と2種類あることは知っているけど、何が違うのかわからない!と思っている人は多いのではないでしょうか?

絹豆腐はつるっとした食感が特徴的で、豆乳ににがりを加えたら、そのまま固めて作ります。

味が染みることはなく、食感を楽しむことに向いているので、味噌の風味を楽しみたいときに使うのがおすすめです。

反対に、木綿豆腐はぎっしりとした食感で、豆乳ににがりを加えてから、型に入れ、重しを乗せて水分を外に出して、再び固めて作ります。

食べ応えがあり、味がよく染みるので、ボリュームのある味噌汁に向いています。

絹豆腐、木綿豆腐、どちらが味噌汁に向いているかと言われると、実はどっちを使っても大丈夫なんです!

お好みの豆腐を使えばいいのですが、どちらにしようか迷うときには、味噌汁の具に合わせて豆腐を選ぶといいですよ。

食べ応えのある具の味噌汁にしたいときは、木綿豆腐。

つるっと食感を楽しみたい味噌汁にしたいときは、絹ごし豆腐

このように覚えておくと、買い物するときにも選びやすくなります。

注意してほしいことは、味噌汁の作り置きする場合です。

味噌汁を作って次の日にも食べることもあると思います。その場合は絹ごし豆腐は、おすすめしません。

何故かというと、絹ごし豆腐は食感が変わってしまったり、豆腐が崩れてしまったりと美味しさが落ちてしまいます。

作り置きする場合には、木綿豆腐を使用すれば、味も染みて崩れることもなく、次の日でも美味しく食べることができるので、作り置きする場合には木綿豆腐を使ってみてくださいね。

味噌汁の豆腐はどっち、具によって違う?

味噌汁 豆腐 どっち

先程、味噌汁はどっちを使っても大丈夫と言いましたが、味噌汁の具に合わせて豆腐の種類も変えるとさらに美味しく食べることができます。

木綿豆腐には、大根やにんじん、里芋など根菜類など、食べ応えのある食材を使った味噌汁に使うと相性がいいです。

木綿豆腐におすすめなのは、豚汁。

豚汁はたくさんの具材に、じっくりと味が染み込んだ豆腐になるとさらに美味しく食べることができます。

豚汁を作るときのポイント

・鍋に油をいれて、しっかりと炒める

野菜のうまみを閉じ込め、煮崩れもしにくくなります。

・お肉は炒めた野菜の上で蒸し焼きのようにする

水を1/3量ほど入れて、野菜の上に肉を並べ、フタをして5分程蒸し焼きにします。
そうすることで、野菜のうまみをさらに閉じ込めて、甘みが出てきます。

・味噌は食べる前に入れる

食べる前になったら、温めてから味噌を溶いて入れましょう。

最後にごま油やおろししょうがを加えると、香りが出て美味しくなりますよ!

絹ごし豆腐は、わかめやえのき、なめこ等のつるっとしたシンプルな具に合わせて作る味噌汁におすすめです。

さらっと食べることができる具を選ぶことで、味噌汁の味噌の風味を味わうことができますよ。

また、小さなお子さんがいる家庭では、絹ごし豆腐の柔らかく、つるっとした豆腐の方が食べやすくておすすめです。

子どもの好みにもよりますが、我が家の子が小さいときは、木綿豆腐の食感はあまり好きではないようで、口から出していましたが、絹ごし豆腐にするとよく食べてくれていました。

絹ごし豆腐は、離乳食期にも大活躍する食材なので、小さい子がいる家庭では絹ごし豆腐がよく使われるかもしれませんね。

このように、具に合わせて豆腐を選ぶことで、味噌汁と一体感が出て、味、食感と楽しむことができ、美味しく食べることができます。

今までは、特に何も考えずに豆腐を選んでいた方は、具に気にして豆腐を選んでみると、いつもとは違った味噌汁になりますよ。

味噌汁の豆腐の切り方や入れるタイミング

味噌汁 豆腐 どっち

味噌汁ってよく作りますが、豆腐の切り方や入れるタイミングって、合っているのかわからないですよね。

ちょっとしたことですが、少し変えるだけで味噌汁が美味しくなります!

絹ごし豆腐と木綿豆腐と食感が違うということは先程にもご紹介しましたが、豆腐によって切り方も変えたほうが、それぞれの特徴を生かすことができます。

絹ごし豆腐は、柔らかいので小さめに切ります。

あまり大きく切ってしまうと、箸で掴んだ時に崩れてしまうので、崩れない程度の大きさがおすすめです。

逆に木綿豆腐は、大きく食べ応えのある大きさにしてもいいですね。

包丁で切るのもいいですが、手でちぎっても味が染みやすくなっておすすめです。

包丁で切るときは、手のひらの上で切っている方がいますが、あれって結構難しいですよね。

手が小さい方や、料理が得意ではない方は、まな板の上で切りましょう!

わたしもめんどくさい時は、手のひらの上で切っていますが、豆腐が転がって行ったり、豆腐が切れてなかったりします。

まな板で切った方が、丁寧に切ることができ、怪我する心配もありません!

また、豆腐の入れるタイミングは、「味噌を溶きいれる前」がおすすめです。

豆腐はそのまま食べることもできるので、煮込むことはしなくても大丈夫です。

あまり煮込みすぎると、煮崩れしたり、水分が出てしまって食感が変わってしまうので要注意です。

また、味噌を入れてから再沸騰はしないように気を付けてください。

豆腐が煮崩れしやすくなる他にも、味噌の風味も落ちてしまいます。

簡単でよく作られている味噌汁ですが、実は奥が深いですよね。

ちょっとした違いですが、豆腐も変えてみて作ってみてくださいね。