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キウイの冷凍がまずくならない方法
キウイの上手な冷凍方法から、解凍方法、保存の仕方についてご紹介していきます。
キウイにはさまざまな栄養素が入っており、積極的に取り入れたいビタミンから食物繊維、鉄と女性にも嬉しい栄養素がたくさんです。
また、どの季節でも販売しており、手軽に入手することができて食べやすいフルーツですよね。
長い事常温で置いておくとどんどんと熟してきてしまいますので、食べごろを逃してしまうと腐ってしまうこともあります。
買ってきたけれど、食べるタイミングがない場合には、冷凍保存がおすすめです。
冷凍するには、皮つきのまま冷凍する方法と、カットしてから冷凍する方法があります。
皮付きのまま冷凍する方法は、皮ごと水洗いをしてから、キッチンペーパーなどで水気を拭きます。
1つずつラップをしてから、ジップロックなど保存袋に入れて冷凍します。
皮付きのまま冷凍すると、キウイの皮がとっても簡単にむくことができます。
ヘタを切ってから、キウイの皮をスーッと引っ張るときれいにむくことができるのでぜひチャレンジしてみてください。
解凍方法は、冷蔵庫でじっくりと解凍する方法が一番です。
ミキサーでスムージーにする場合は皮付きのままでも大丈夫ですし、解凍をしなくてもそのままミキサーにかけることもできます。
また、半解凍をするとシャーベットのような食感を楽しむこともできるので、解凍時間を変えて食べてみるのもおすすめです。
カットしてから冷凍する方法は、キウイを水洗いしてから皮をむきます。
輪切りや角切りなどお好みの大きさにカットしてから重ならないようにラップに並べてから、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍します。
輪切りにすると解凍してからそのまま食べやすく、角切りにするとヨーグルトのトッピングなどにも使うことができます。
カットした場合も解凍方法は、冷蔵庫での解凍がおすすめです。
もちろんカットして冷凍した場合も半解凍で食べるキウイはおすすめです。
牛乳の中に冷凍されたままの角切りキウイを入れて、キウイミルクにしても美味しいですよ!
キウイの冷凍がまずいと感じる理由
キウイを冷凍したことがない人は、冷凍したキウイがまずいのではないかと心配になりますよね。
冷凍したキウイは美味しく食べることができるので安心してください。
しかし、中には冷凍したキウイが美味しくなかったという人もいます。
これにはちゃんと理由があります。
キウイは完熟する前に食べると甘みがなく、実も固いことが多いです。
その状態で冷凍保存をしてしまうと、追熟することができないので完熟する前の状態で冷凍されてしまいます。
そうすると冷凍しても美味しくないキウイになってしまうので、冷凍したキウイが美味しくなかったということです。
なので、まだ食べごろではないキウイのまま冷凍するのはご注意ください。
追熟を早くしたい場合には、りんごやバナナをポリ袋の中に一緒に入れて、常温で保存しましょう。
常温で保存するよりもはやく熟しますので、熟しすぎには要注意です。
冷凍保存をするときには、しっかりと熟した状態で冷凍保存をしましょう。
そうすることで、冷凍したキウイも美味しく食べることができますよ!
冷凍したキウイの日持ち
冷凍したキウイは1か月ほど保存することができます。
それ以上保存することもできますが、キウイの食感や美味しさはどんどんと損なわれていきます。
長く冷凍保存をしたからと言って、キウイが美味しくなることはありませんので、なるべく早く食べきることをおすすめします。
冷凍保存をしたけど、キウイの食べ方がわからない。という方も多くいると思います。
実はキウイはそのまま食べるだけでなく、いろんなレシピがありますよ。
簡単にできるおすすめな食べ方はジュースにすることです。
キウイをミキサーにかけて、そのままジュースにするのもいいんですが、暑い日にぴったりなキウイソーダがとっても美味しいんです。
作り方は簡単!
輪切り又は角切りの冷凍キウイを炭酸水に入れます。
お好みではちみつとレモン汁を入れると、さっぱりとして飲みやすいサイダーになります。
冷凍キウイは解凍したものを入れてもいいのですが、冷凍した冷たいものを炭酸水の中で溶かしてから飲むとキウイの味も馴染んでおすすめです。
また、キウイはフルーツなのでデザートやドリンクにしかできないと思われがちですが、サラダやソースにするのも意外と美味しいですよ。
普通に作ったサラダの上に解凍したキウイを並べたりトッピングするだけです。
塩気にも合うので、生ハムと一緒に食べるのも美味しいですよ。
もし熟しすぎてしまったり、完熟する前であまり美味しくなかった場合には、ジャムやソースにするのもおすすめです。
ジャムやソースの作り方は、キウイと砂糖を入れて鍋で煮込むだけなので、意外と簡単ですよ。
ジャムにする時は、角切りにして少し形を残して作ると、ごろっとして食べ応えもありますし、ジャムの甘みもあるので食べやすくて美味しいですよ!
いろんなレシピを楽しんでみてくださいね。