スープジャーのうどんを入れたままのびずに美味しく食べられる方法は、つゆをうどんとは別に持っていくことです。
つゆとうどんを一緒にしておくと水分を吸ってしまうので、入れたままだとのびてふやけてしまうのは避けられません。
またうどん弁当として持っていくならくっつきにくい茹でうどんか冷凍うどんがおすすめですよ。
この記事では、スープジャーにうどんを入れるときに
- のびずに美味しく食べる方法
- うどん同士がくっつかない方法
- 温・冷のうどん弁当レシピ
を紹介しています。
スープジャーにうどんを入れたままでのびてしまったという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
スープジャーのうどん入れたままのびる時の対策
スープジャーに入れたうどんがのびずに食べられる方法は、うどんとつゆを別にすることです。
今日は初の試みで、うどん!!
つゆは具沢山🍲
鶏・ごぼう・にんじん・しめじ pic.twitter.com/df16VNFJvO— ちぐりんや (@Kaachanyade) February 5, 2021
スープジャーのうどんがのびずに美味しく食べるために注意することはこちら。
- うどんの種類
- うどんに油をからめる
- 温かいor冷たいつゆをスープジャーに用意する
です。
うどん入れたままのびる時の対策①うどんの種類
うどんには、
- 生麺
- ゆでうどん
- 冷凍うどん
- 乾麺
と種類がありますが、お弁当に持って行くのなら、おすすめはゆでうどんか冷凍うどんです。
生麺や乾麺は時間が経つとくっつきやすいので、お弁当で食べる頃にうどんがお団子のようにくっついてしまいます。
うどんをゆでてから、気を付けるポイントは水でしっかりとうどんをしめること。そして、水気をしっかりときることで、うどんがのびないで食べることができます。
うどん入れたままのびる時の対策②うどんに油をからめる
しっかりと水気をきったうどんにサラダ油を少量、麺の周りにコーティングするように混ぜてから、タッパーなどのお弁当の容器に入れると、うどんがくっつきにくくなって、食べやすくなります。
油の種類は中華風なら、ごま油。洋風ならオリーブオイルと分けて使うと、香りも出て美味しさがアップします。
また、一口サイズの量に麺を小分けして一つのタッパーに入れると、食べるときに麺が取りやすくなりますよ。
うどん入れたままのびる時の対策③つゆをスープジャーに用意する
つゆはスープジャーに入れて準備をします。
温かいつゆにする場合は、スープジャーの中に熱湯を入れて、温めてからつゆを入れると食べる頃になっても温かいものが食べることができます。
冷たいつゆにする場合はスープジャーのフタを開けて、冷蔵庫に入れておくと、スープジャーが冷えますよ。
お弁当を食べる時間になったら、うどんのつゆにつけて食べたり、つゆをうどんが入っている容器にかけて、ぶっかけスタイルで食べても大丈夫。
具材を準備するものの場合はうどんの容器に入れておきましょう。
その際、うどんの上にそのまま乗せてもいいですが、わたしはラップを軽くしいてからその上に具を乗せています。
夏場は食中毒が怖いので、念のため具を重ねないように注意しておいて損はありません。
たまには麺類も食べたいし夏には冷たいものを食べたくなります。
温かいお弁当や冷たいお弁当を食べることができるスープジャーで、うどんを持って行きたいと思っているけど、どうすればいいのかわからないですよね。
うどんはスープジャーを使えば美味しく食べることができるのですが、うどんは時間が経つとのびてしまうのが難点。
ですが、↑で紹介したポイントを押さえればうどんがのびずに美味しく食べることができるので試してみてくださいね。
スープジャーにうどん入れたままのびる原因
スープジャーのうどんがのびる原因は、つゆを一緒に入れることによって、うどんがつゆを吸ってしまうことです。
スープジャーでカレーうどんを持参したはずが汁を全部吸って混ぜそばになりきれないようわからん謎のブツができた。 pic.twitter.com/kIt1ki8mgL
— mackee04 🐟+🍚=🍣 (@magic_mackee) September 26, 2020
スープジャーにうどんとつゆを一緒に入れていくことはできないの?と思う方もいるかもしれません。
入れていくことはできますが、お弁当の時間にいざ食べるとなると、うどんがふやけてしまって、ちぎれたりのびてしまっていたりと味が落ちてしまうんですよね。
スープジャーに限らず、うどんはつゆにつけたまま置いておくと、水分を吸ってぶよぶよとしたうどんになります。
スープジャーでは保温調理をすることもできますが、うどんは保温調理には向いていないので、つゆを入れるものに使うことをおすすめします。
つゆと別にすることで、うどんがのびたり、ふやけてしまったりすることはなくなるので、うどんをお弁当に食べることができますよ。
うどんもパスタと同じでポイントを押さえれば外出先でも美味しく食べることができます。
スープジャーにうどんを入れるときのコツを紹介しています。
また、スープジャーが開かないときの対処法や原因をまとめました。
間違った方法で開けるのはかなり危険なので、一度目を通しておくことをおすすめします。
スープジャーのうどん弁当!冬(温かい)と夏(冷たい)レシピ
スープジャーを使ったうどん弁当は温かいものや冷たいものと作ることができるので、冬の寒い日はもちろん夏の食欲がないときにもぴったりですよね。
こちらではうどん弁当のおすすめレシピをご紹介します。
冷たいうどん弁当レシピ①豚しゃぶうどん
<材料>
- うどん 1玉
- 豚肉しゃぶしゃぶ用 50グラム
- レタス 1枚
- きざみネギ 少量
- 2倍濃縮めんつゆ 50ml
- 豆乳 150ml
- すりごま 小さじ1
<作り方>
- うどんを茹でてから、水でしめて、サラダ油でコーティングしておく
- 豚肉をさっと茹でてから、しっかりと水気を切っておく
- めんつゆと豆乳、すりごまを混ぜてから、冷やしたスープジャーに入れる
- うどんを容器に入れる
- 豚肉とレタス、ネギを容器に入れる
(うどんの容器に入れてもいいですが、食中毒の予防としてラップなどしいて食材をふれあわないようにしましょう)
野菜もお肉も食べることができるので、ボリュームたっぷりでつるっと食べることができますよ。
冷たいうどん弁当レシピ②冷やし中華風うどん
<材料>
- うどん 1玉
- 卵 1つ
- きゅうり 1センチ
- ハム 2枚
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ2
- 酢 大さじ3
- 水 大さじ4
<作り方>
- うどんを茹でてから、水でしめて、サラダ油でコーティングしておく
- 卵は薄焼きにしてから、細切りにする
- ハム、きゅうりも細切りにする
- しょうゆ、砂糖、酢、水を入れてタレを作り、冷やしておいたスープジャーに入れる
- うどんを容器に入れる
- 卵、ハム、キュウリを容器に入れる
(うどんの容器に入れてもいいですが、食中毒の予防としてラップなどしいて食材をふれあわないようにしましょう)
酢が入っているので、さっぱりと食べることができます。我が家の具材は、こちらで紹介した通りですが、各家庭お好みの具材を使ってください。
最近では、具材も入っている、いろんな種類のうどんのつゆが販売されているので、茹でたうどんと市販のつゆを持って行くだけでも、お弁当に十分です。
あまりにも夏バテしているときには、是非お試しください。
温かいうどん弁当レシピ①残ったカレーで簡単あったかうどん
<材料>
- うどん1玉
- 前日の残ったカレー(お玉2杯分ほど)
- 水+めんつゆ150ml
(濃縮タイプによって、割合は変わりますが、合計150mlになるように)
- うどんを茹でてから、水でしめて、サラダ油でコーティングしておく
- 鍋に水、めんつゆ、カレーを加えて、温める
- 温めたスープジャーに2を入れる
- うどんを容器に入れる
ひと手間加えることができるなら、2の工程の後に水溶き片栗粉をいれるととろみがついて本格的なカレーうどんになりますよ。
温かいうどん弁当レシピ②力うどん
<材料>
- うどん1玉
- お好みの野菜少量 (小松菜やほうれん草など)
- お餅半分
- つゆ200ml
(濃縮タイプによって、割合は変わりますが、だいたい合計200mlになるように)
- うどんを茹でてから、水でしめて、サラダ油でコーティングしておく
- 野菜、お餅を一口サイズに切って、温めておいたスープジャーに入れておく
- つゆを温めて、スープジャーに入れる
- うどんを容器に入れる
野菜とお餅はスープジャーの保温調理で、やわらかくなります。
子どもも大好きなうどんなので、子どものお弁当にもぴったりですね。
夏場や冬場にも大活躍の簡単うどんレシピなので、是非作ってみてください。
容器を別にしたり、油をコーティングしたりと少し手間を加える必要もありますが、のびず、くっつかないうどんを美味しく食べることができるので参考にしてみてくださいね。
スープジャーのうどんがのびる時の対策、まとめ
スープジャーのうどんがのびる原因は、うどんがつゆを吸ってしまうことが原因です。
なのでうどんとつゆはスープジャーに一緒にせず、うどんは別容器に入れて持っていくと美味しく食べることができますよ。
スープジャーは温かいつゆも冷たいつゆも温度を保ってくれるので、体調や気分、季節に合わせたお弁当を楽しむことができます。
スープジャーを最大限活用してお弁当の満足度を上げてくださいね。