クッキングシートの代用品を使ってチョコペンや生チョコを冷やすときは、ラップやアルミホイルが手に入りやすいですよ。
チョコペンのチョコ文字を冷やすならラッピング袋のツルっとした素材のシートでも使えます。
皺にならなくてチョコ文字を書くときに作業がしやすいのが最大のメリットです。
クッキングシートの代用品で生チョコを作るときの上手に作るコツもまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
クッキングシートの代用品は?チョコペンや生チョコを作るとき

生チョコやチョコペンを使ったチョコのお菓子を作る時に必要になるクッキングシートの代用になるものをご紹介します。
クッキングシートの代用になるものは、
- ラップ
- アルミホイル
- OPPシート(透明シート)
が代用することができます。
普段からお菓子作りをしない人は、クッキングシートを常備していないことも多いでしょうが、ラップやアルミホイルであれば、常用している家庭が多いですよね。
OPPシートは、透明のシートのことです。
|
ケーキ屋さんで購入したケーキの断面についているものもOPPシートですよ。
また、ラッピング袋も同じ素材なので、シートがない場合はラッピングの袋を切って使用するのもおすすめです。
クッキングシートの代用として、ラップ、アルミホイル、OPPシートをご紹介いたしましたが、作るお菓子によって使い分けは必要です。
レシピにクッキングシートを使うと書かれていても、不向きな代用品もあります。
生チョコを作る際には、ラップ、アルミホイル、OPPシートどれを使用しても作ることはできますが、身近で代用しやすいのはラップです。
アルミホイルも代用することができますが、
- しわになりやすい
- 扱いづらい
ので、どうしようもない場合におすすめします。
ラップとアルミホイルのデメリット
ラップとアルミホイルは使いやすいことがメリットですが、デメリットもあります。
切りやすい素材のため、くっついて剥がしにくくなってしまった場合には、取り除くことが大変になることもあります。
贈り物として作った場合には異物混入の可能性も出てきてしまうので、気を付けたいところですね。
チョコペンを冷やす時はOPPシート
チョコペンを使用して、チョコプレートを作る際には、おすすめなのは実はクッキングシートよりもOPPシートです。
OPPシートは透明なので、キャラチョコやチョコプレートを作る時に図を写しやすく、剥がしやすくて、しわもできないのでとっても便利です。
ラップも同じく透明ですが、しわになりやすく、柔らかい素材なため、チョコペンを使うには作業がしにくくて不向きです。
アルミホイルは、透明ではないので、図案を写すことができないデメリットやしわになりやすいので、チョコペンを使うにはおすすめできません。
このようにクッキングシートの代用として使うものも、作るお菓子によって変えてみてくださいね。
クッキングシートの代用で生チョコを上手に作るコツ




生チョコを作る際にクッキングシートの代用品を使って上手に作るにはコツがいります。
- 型にいれて固める
- ラップをしわしわにならないように敷く
- 冷蔵庫でしっかりと固める
- 包丁を温めながら切る
コツを抑えながら作っていけば、上手に仕上がっていきますよ。
これらのことを細かくご紹介していきますね。
レシピを見ると、「生チョコの型のバットにクッキングシートを敷く」と書かれていることが多いと思います。
道具を使うことで形が整って上手に作ることができるからです。
しかし、絶対に専用の型がなければいけないという訳ではありません。
代用して使える型は、
- お弁当箱
- 牛乳パック
- タッパー
- 豆腐の空きパック
- お菓子の空箱
で代用することができます。
底が凸凹していないもので、出来れば四角い形がいいですね。
代用して使う型にラップをしわにならないように、敷きます。
この時にラップがしわしわになっていると、剥がしたときにラップにくっついてしまったり、表面がデコボコになってしまうのでなるべくしわにならないようにしましょう。
生チョコを作って型に流したら、冷蔵庫でしっかりと固めましょう。
表面が固まっているから、大丈夫といって出してしまうと、しっかりと固まりきっておらず、剥がしにくかったり、くっついていたりします。
半日ほど冷蔵庫で固めれば、型から出して切りましょう。
切るときには、包丁を温めながら切るときれいに切れます。
包丁を湯で温めてから、しっかりと水分をふき取ってから、生チョコを切る。包丁についたチョコをきれいにしてから、温めて切る事を繰り返してくださいね。
こうすることできれいな断面にすることができますよ!
生チョコとクッキングシートが剥がれない時の対処法




生チョコを作ったときに、クッキングシートがうまく剥がれなかった経験をしたことはありませんか?
甥っ子にホワイトデー手伝ってと言われて″生チョコ″に挑戦してみたら
クッキングシートから剥がれない😇
急遽″生チョコトリュフ″に姿を変えました🤣←
個人的には失敗なんて無かった様になったと思う🙄←
終わりよければすべてよし!🕺✨始めから完成まで甥っ子はずっとマイクラしてました🤗絶許 pic.twitter.com/UDo0iY9KCl
— ぎん⚠️G!N’s hideout⚠️ (@g_hideout0201) March 14, 2021
冷やす時間が短いとまだ固まりきっていないため、くっつきやすくなってしまいます。
冷やし固めたのにまだ上手くいかない場合は、クッキングシートの表裏がある商品を間違えて使ってしまったり、生クリームの量が多すぎる場合にクッキングシートに生チョコがくっついてしまって上手に剝がすことができないこともあります。
そんなときには、まずクッキングシートの使い方を見直してみて、つるつるとした方に表向けて生チョコを流してみてください。
それでもクッキングシートにくっついてしまって、上手に剝がれない場合は、生チョコの作り方を変えてみましょう。
レシピによって違いも出てきますが、メジャーな配合は「チョコ:生クリームが2:1」の割合です。
生クリームが多いとなめらかになりますが、柔らかく、固まりにくくなり、クッキングシートにもくっつきやすくなります。
全ての方法をやってみたけど、改善されないという場合は、生チョコを冷凍庫で冷やしてみましょう。
およそ30分冷凍庫に入れて、冷やし固めるぐらいがベストです。
冷凍庫で固めると、クッキングシートもきれいに剥がすことができ、包丁でも切りやすくなりますよ。
冷やしても剥がれない時の最終手段
冷蔵庫で生チョコを十分に冷やしてもクッキングシートから剥がれないときの最終手段は、底や側面を少しだけタオルで温めてみましょう。
温かくしたタオルを生チョコとクッキングシートがくっついている底や側面に1秒ほど当ててみて様子をみてください。
少し生チョコが溶けて剝がれやすくなります。
ただし、タオルが熱すぎたり温めすぎると溶けすぎて失敗に終わるのでご注意を。
クッキングシートの代用は?チョコを冷やすとき、まとめ
チョコペンで作ったチョコ文字や生チョコを冷やすときクッキングシートがなくても、代用品でお菓子を作ることができます。
焼き菓子、オーブンを使用するものには、これらの代用品は使えませんのでご注意くださいね。