瓶のラベルは剥がさないでOKの理由&ベタベタなときの剥がし方

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瓶のラベルやシールは剥がさないで捨ててもOKの理由は、リサイクル工場できちんと分別される作業があるからです。

瓶のラベルやシールは重要な情報が記載されているので、簡単には剥がれないようになっているんですよ。

瓶を資源ごみに出すときは中身を空にして水洗いしてラベルやシールは無理に剥がさなくても大丈夫です。

瓶もしくはシールやラベルをコレクションしたいという人もいますので、この記事では、瓶のシールがベタベタな時の剥がし方を紹介しています。

ガムテープや消しゴム、ハンドクリームみたいな身近なものできれいに取れますよ。

参考になれば嬉しいです^^

目次

瓶のラベルは剥がさないでOKの理由

瓶のシールがベタベタな時の剥がし方&資源ごみは剥がす必要ない理由

瓶のラベルを剥がさないでOKの理由は、リサイクル工場によってシールを剥がす作業が可能だからです。

リサイクル工場で瓶を細かく砕くときにラベルやシールを取り除く作業が行われ、資源となる瓶とはちゃんと分別されるんですよ。

オロナミンCのサイトのQAコーナーにも

オロナミンCドリンクに使用しているラベルは、リサイクル回収された瓶に残っていても、再生瓶を作る際のガラスの溶解温度(約1,500度)で燃焼消滅し、リサイクルされた瓶には影響のないラベルを使用していますのでラベルを剥がさずに廃棄ください。

参考:オロナミンC企業サイト

「ラベルを剥がさず廃棄してください」って書いてあるんですよね。

もうひとつ例を出すとキリンの企業HPには、

リサイクルに出す時は無理に剥がさなくても結構です。

ラベルには、商品の中味によって法令に義務づけられている事項をはじめさまざまな情報が記載されているので、簡単にはがれることがないよう配慮しております。

刃物などで無理に剥がすことは危険ですので、おやめください。

参考:キリン企業サイト

むしろ簡単に剥がせないようにしてあるから無理に剥がさないでね!と記載されています。

瓶のラベルやシールが剥がしにくい理由

あえて瓶のラベルやシールを剥がしにくくしてあるのには理由があります。

キリンのHPにも書いてありますが、ラベルやシールには成分などしっかり記載するよう国から義務付けられているんですよね。

だから簡単に剥がれてしまうようでは困ってしまうというわけです。

そんな私もこの記事を書こうと調べてみるまでは、瓶を資源ごみに出すときは必ずラベルやシールを剥がしてきれいにして出さなきゃいけないという頭があったんですよね。

うちの地域の資源ごみの出し方を改めて調べてみたら、瓶に関しては「ラベルやシールを剥がしてから出してください」と記載はどこにもありませんでした。

ただ、ペットボトルに関しては「ラベルを取ってきれいに洗って」という記載があったので、瓶とペットボトルをごっちゃにしていたようです。

地域や自治体で違いがあると思うのですが、資源ごみに出したいから瓶のシールをきれいに剥がしたいという人は、剥がさなくてもいいか市区町村のHP等で一度確認してみてくださいね^^

これからはシールを剥がす必要がないと分かったので、瓶をきれいに洗うだけにして資源ごみに出そうと思います。

ガラスびんの一生

この間テレビで「ガラスびんの一生」が放送されていました。

NHK「ぼくドコ」:https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005270080_00000 

ミキ(昴生、亜生)さん、山之内すずさんがガラスびんの着ぐるみをきて瓶がどういう風に生まれ変わるのか分かりやすく面白く紹介しています。

瓶って、捨ててもずっとずっと一生、また新しい瓶として再生されるんですよ。すごいですよね。

  • 透明な瓶
  • 色付きの瓶
  • 茶色の瓶

の用途や特徴の違いや、透明な瓶は茶色の瓶になれるけど、その逆はもうできないなど、知らなかったことが盛りだくさんで面白かったです^^

興味あったら見てみてくださいね。

 

瓶のラベルがベタベタな時の剥がし方一覧

瓶のシールがベタベタな時の剥がし方&資源ごみは剥がす必要ない理由

瓶のラベルやシールがベタベタな時の剥がし方は、

  • ドライヤーで熱を当てる
  • 水やお湯に浸す

↑の方法でベタベタになる前にスルッときれいに剥がす方法や、

  • 消しゴム
  • ガムテープ
  • ハンドクリーム
  • クレンジングオイル
  • お酢
  • 中性洗剤

を使ってベタベタになってしまったラベルやシールを剥がす方法があります。

詳しい方法は後半で紹介しますが、もし資源ごみで捨てるために瓶のラベルやシールを剥がしたいという人は、剥がす必要ありません。

ラベルやシールがついたまま資源ごみに出しても大丈夫なんですよ。

 

瓶のラベルやシールがベタベタな時の剥がし方

瓶のシールがベタベタな時の剥がし方&資源ごみは剥がす必要ない理由

ドライヤーを使った方法

ドライヤーの熱を使って温めてシールの粘着力を弱くする方法です。

ドライヤーの風量が選べるものなら弱で手のひらひとつほど離して熱を当てます。

ラベルやシールの端っこから当てていき、少しずつ様子を見ながら剥がしていってくださいね。

温めすぎや火傷には十分注意しましょう。

お湯に浸す方法

水分でふやかしてラベルやシールの粘着力を弱くする方法です。

瓶が入る容器にお湯を入れてしばらく浸けておくときれいにペロンと剥がれます。

こちらも熱いお湯を扱うので注意が必要です。

消しゴムを使った方法

瓶のラベルやシールを剥がしてベタベタになってしまったときは消しゴムでこするときれいに取れることがあります。

ベタベタが広範囲のときは労力も大きくなってしまうので、ちょっとした範囲のベタベタを取りたいときにおすすめです。

ガムテープを使った方法

ベタベタにガムテープを貼って剥がしていく方法です。

ガムテープで広範囲のベタベタを取ったあり、取り切れなかった部分を消しゴムで取っていくときれいに取れますよ。

ハンドクリームやクレンジングオイル

ハンドクリームやクレンジングオイルはラベルやシールを剥がしてベタベタになってしまった部分薄く塗ってしばらくおいておくと粘着力がなくなります。

お酢や中性洗剤

ベタベタになってしまった部分にお酢や中性洗剤を染み込ませると剥がしやすくなります。

効果が感じられない場合、コットンに染み込ませたり上からラップをすると乾燥防止になってより染み込みます。

取れそうにないときはもう5分プラスしたり様子を見ながらやってみてくださいね^^

瓶のラベルやシールがベタベタな時の剥がし方!まとめ

瓶のシールがベタベタな時の剥がし方は、ドライヤーやお湯、ハンドクリームなど家にあるものできれいに剥がすことができます。

もし資源ごみに出したいからシールを剝がしたいという人は、そもそもシールを剥がす必要がないので洗ってそのまま出してくださいね^^

(でも1回自治体の資源ごみの出し方を確認していただくと確実です><)

うちでもずっと調味料やジャムの瓶を資源ごみに出すときにシールを剥がしていたのですが、すっごく手間!と思っていたので、剥がす必要ないと知れてよかった!

ベタベタになって取れないけど資源ごみに出させてもらう後ろめたさもなくなったのでよかったです^^