竹は湿気を含みやすいので竹歯ブラシの洗い方や保管方法が悪いとカビが発生します。
カビにとって使用後の歯ブラシは繁殖の好条件なのです。
なのでよく水洗いしてしっかり乾燥させることがカビを生やさないポイントです。
この記事では竹歯ブラシのカビの発生を防ぐ洗い方や保管方法のコツをまとめました。
「せっかく買ったのにカビが生えた」ということにならないためにも正しい洗い方と保管方法を知っておきましょう。
目次
竹歯ブラシはカビが生える?
竹歯ブラシも普通のプラスチックの歯ブラシと同様にカビが発生します。
10年ってすごいですね! それだけ使ったら、値段なんてゼロに等しいですね。うちはこないだ、梅雨時期に娘が高価な(と言っても500円くらい)竹歯ブラシを一瞬でかびさせたことがあって、そういうのが頭をよぎるんですよね~。。。本当に大切に使える自分だけがまずは使ってみようかな。。。
— 服部雄一郎@サステイナブルに暮らしたい (@sustainably_jp) September 14, 2020
竹製だからカビが発生しやすいというわけではなく、カビは条件がそろえばどこにでも発生します。
歯磨き後の歯ブラシなんて、カビが発生するには好条件なんですよね。
でもきちんとお手入れをすれば安心して使うことができます。
では洗い方や保管方法を紹介していきますね。
竹歯ブラシの洗い方・保管方法
竹歯ブラシのカビを生えさせないお手入れのポイントは、
<歯磨き後>
- 歯ブラシの汚れを水で洗い流す
- 風通しの良い場所でしっかり乾燥させる
の2点です。
竹歯ブラシの洗い方
- 水で洗い流す
- 毛先を指の腹でなでて毛中の汚れを洗い落とす
- さらに指で揉み洗いをして根本の汚れを洗い落とす
磨き終わった歯ブラシには食べかすがたくさんついています。
まずは水道で軽く洗い流し大きな食べかすを流していきます。
次に毛の中の汚れを落とすため指の腹でなでて洗い流していきます。
ここで終わってしまう人が多いのですが、さらに根元を指で揉み洗いし、歯ブラシ根本の汚れをしっかり洗い流しましょう。
少し手間ですがカビの繁殖をグッと抑えることができますよ。
竹歯ブラシの保管方法
- 水分をタオルやペーパーでしっかりふき取る
- 扉や引き出しの中にはしまわない
- ケースやキャップは使わない
- 他の歯ブラシとくっつけない
- 歯ブラシを置く場所を清潔に保つ
歯磨きが終わったあと歯ブラシを振って水気を切るだけでなく、タオルやペーパーでしっかり水分を取り除きましょう。
キャップや引き出しの中にはしまってしまうと通気性が悪く乾燥しにくいので風通りの良い場所に保管するのがベストです。
コップや歯ブラシ立てを使っている人はそちらも清潔にしておきましょうね。
竹歯ブラシにカビが生えたときの対処法
竹歯ブラシにカビが生えてしまったときは捨てて新しいものを使うのが1番です。
カビが生えた歯ブラシを使っていると虫歯などの口の中のトラブルにつながる可能性がありますよ。
中には極薄くしたハイターや漂白剤につけるといった方法もネットに紹介されていましたが、口に入れるものなのでやめておきましょう。
また竹歯ブラシの毛先が広がるか、1~2ヶ月使ったら新しいものと交換するのが良いです。
もったいないからとずっと使っていると歯の汚れも落ちにくく虫歯にもなりやすいので交換時期には注意です。
竹歯ブラシを使った口コミ
実際に竹歯ブラシを使っている方の口コミを紹介します。
竹歯ブラシにしてみました〜〜!ずっと電動だったからどうかなあと思っていたけど、まったく問題なし!それに、かなり愛着が湧きます。旅行にはこれをミツロウラップに包んで連れて行きます🐢#ミツロウラップ #竹歯ブラシ#バンブー#エシカル pic.twitter.com/4a4mhMmO3K
— 鈴木 夢海 / Yumemi Suzuki (@yumemi_suzuki) February 23, 2020
今日の戦利品✨
竹歯ブラシ🪥🎍
会社の先輩が使っていたのでずっと気になっていました😊
やっと買えた💕意外に柔らかくて驚きでした☺️#オーガニック#サステナブル#ヴィーガン#株式会社Be pic.twitter.com/gwgHX3FsNF
— さやか (@syk_385_syk) March 13, 2021
竹歯ブラシってどうなの?と使う前は心配だった方も、その使用感に満足している口コミがありました。
竹歯ブラシ、大きすぎ(外国製)か、小さすぎ(日本製)しかないんか?あとブラシはやわらかめ一択か?選択肢まだまだ少ないな~
— エヌ (@03enu) April 18, 2021
竹歯ブラシ、薄くてヘッドがコンパクトで、唇が擦れないやつないかな😵
— ラブ平 (@norinattou12) March 7, 2021
ただ中にはサイズや毛の硬さ合わないという方も。
MiYO-organic(@miyo_yamamoto さん)の竹歯ブラシ🍀
・プラスチックごみを減らすことができる
・漂白剤、防カビ剤なし
・小さめヘッドで磨きやすい包装にも竹紙が使われていて感動。気持ちよく使えて、環境への負荷を少なくすることができるのはうれしい🌿 pic.twitter.com/TFt6un4CBv
— kou nature&culture (@kou_be_natural) August 1, 2020
コンパクトなヘッドの竹歯ブラシも販売されているので、普段小さめの歯ブラシを使っている人やお子さんもこれなら快適に使えますね。
MiYOオーガニック竹歯ブラシ
SNSで紹介されているヘッドが小さいオーガニック竹歯ブラシは↓で購入可能です。
- 1本入り319円
- 5本入り1,595円
- 10本入り3,190円
- 20本入り6,380円
(税込み価格)
送料250円、5,000円以上で送料無料(北海道沖縄一部離島除く)
販売サイト:MiYO-organic- オーガニック竹歯ブラシ – dining+ sustainable
竹歯ブラシにカビが生える原因
カビは空気中に浮遊しているのでカビが繁殖する条件さえそろってしまえばどこでも発生します。
カビが好むのは湿気が多くジメジメと風通しが悪い場所。
歯ブラシを置く人が多い洗面所はとても居心地の良い場所なのです。
また歯ブラシについた食べかすもカビの栄養となり繁殖の手助けになってしまいます。
- 湿気や水分
- 食べかすなどの栄養分
カビを生やさないようにするにはこれらの条件をカビに与えないことです。
また特に気を付けたいのが梅雨の時期。
湿気が多くジメジメしている季節はカビが発生しやすいので普段より意識して乾燥させたり、除湿機を使うなど工夫しましょう。
竹歯ブラシにカビが生える?洗い方や保管方法まとめ
竹歯ブラシは竹製だからカビが生えるのではありません。
歯ブラシの汚れを水でしっかり洗い流して風通しのよい場所に保管することでカビの繁殖を抑えることができますよ。
毎日快適に安心して使うためにもぜひ習慣にしてくださいね。