プリンが固まらない時の再加熱方法。オーブン140℃以下にならないように注意

身近にある材料で気軽に作れることが魅力のプリン。

自分好みの固さに仕上がったときは嬉しいものですよね。

ですが、思うようにプリンが固まらなかったなんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

プリンが固まらなかったときは、再加熱すれば固まるのかが気になりますよね。

結論から申し上げると、プリンは再加熱することで固まります。

再加熱しても固まらない、というときにはほかの原因が考えられますので、その原因についても説明していきますね。

失敗してしまったプリンで作れるリメイクレシピもご紹介していきます。

プリンが固まらない時の再加熱方法、オーブンの場合

手作りのプリンには、卵のタンパク質によって固まるものと、ゼラチンや寒天などを使って固めるものがあります。

今回は、卵を使ったプリンが固まらなかった場合について説明していきます。

プリンはオーブンで作るものや蒸し器を使って作るものなどさまざまですが、固まらないときは、そのまま再加熱することで固まることが多いです。

オーブンを使用して作った場合

オーブンの設定温度が低かったか、加熱時間が短かったことが固まらなかった原因と思われます。

プリンを作るときのオーブンの一般的な温度は140℃~150℃です。

140℃以下になっていたら上手に加熱されていなかったことになります。

また、オーブンの機種により、オーブンの設定温度が多少変わってくることもあります。

再加熱する際は、オーブンの温度を少しだけ上げて5分くらいずつ、様子をみながら再加熱してください。

バットに入れたお湯の量は、プリン容器の半分くらいまで増やして入れてください。

このときのお湯は熱湯を使うと良いでしょう。

蒸し器を使用して作った場合

火加減を強めて、蒸し時間を延長してみましょう。

加熱のしすぎにはならないように、こまめに確認しながら少しずつ加熱します。

鍋やフライパンで湯煎しながら作った場合

鍋やフライパンに入ったお湯をしっかり沸騰させてから、弱火にします。

そして10分くらい再加熱してみてください。

このとき火加減が強すぎると固くなってしまう恐れがあるので注意してください。

いずれの方法も、表面がしっかりと固まり、容器を揺らして軽く波打つ程度であれば中まで火が通ったということです。

また、竹串をプリンに刺してみて竹串に何もついてこなければ、上手に加熱されているということです。

再加熱してもどうしても固まらないというときは、ゼラチンを使って作り直す方法もあります。

まず、プリンをザルで濾すか、ミキサーにかけてなめらかな状態にします。

そこへふやかしたゼラチンを加えます。

ゼラチンは、小袋になっている顆粒タイプのものだと使いやすいのでおすすめです。

ゼラチンとプリンをしっかりと混ぜ合わせたら冷蔵庫で冷やし、固まったら出来上がりです。

プリンが固まらない原因は温度や工程にあり

卵を使ったプリンが固まらない原因は

  • 加熱温度が低い
  • 加熱時間が短い
  • 牛乳や卵の量
  • 卵を泡立てる程度

があるのでそれぞれ説明していきます。

加熱温度が低い・加熱時間が短い

プリンが固まらない時の再加熱方法。オーブン140℃以下にならないように注意

卵は加熱することによって、卵のタンパク質が熱変性を起こすため固まります。

卵が固まり始めるのは、約80℃以上に加熱されたときとされています。

よって、この温度を下回ると卵はうまく固まらないというわけです。

加熱後にプリンが固まっていなければ、冷蔵庫に入れたとしても固まらないので注意してください。

また適した温度で調理しても、加熱時間が短いと固まりません。

材料の温度が低い

プリン作りに欠かせない卵や牛乳ですが、冷蔵庫から出してすぐのものを使ってしまっていませんか?

冷たいままの材料を使ってしまうと、プリン液自体の温度が低くなるので通常の加熱時間では固まらない可能性があります。

材料は常温にもどしてから使うようにしましょう。

牛乳に対して卵の量が少ない

牛乳と卵、それぞれの分量が適量でないとうまく固まりません。

卵に対して牛乳が多すぎると、プリンは固まりにくいのです。

基本的な分量としては、卵1個に対して牛乳100ccです。

卵を泡立て過ぎている

お菓子作りの際、卵はよく泡立てるイメージがありますよね。

ですが、プリンを作るときは卵の泡立ては必要ありません。
卵を泡立てすぎたプリン液は熱が伝わりにくくなります。

できるだけ空気を含ませないように、白身を切るように溶くのがポイントです。

プリンはシンプルな材料で作るからこそ、手順や分量をしっかり守ることが大切になってくるのですね。

プリンが何をしても固まらない時のリメイクレシピ

再加熱してもどうしても固まらない。そんなときはリメイクすることもできます。

味そのものはプリンのままですし、美味しく食べることができますよ。

ミルクセーキ

まず、失敗したプリンをミキサーにかければミルクセーキとしてそのまま飲むことができます。

バナナやアイスクリームなどと混ぜて作ると、より濃厚で本格的なミルクセーキの出来上がりです。

フレンチトースト

プリン液に食パンを浸してから、バターをひいたフライパンで食パンを焼くとフレンチトースト風に仕上がります。

アイスプリン

失敗したプリンをそのまま冷凍庫に入れて時間をおくと、アイスプリンの出来上がりです。

どれもとっても簡単で手軽なものばかりなので、プリン作りに失敗してしまったときはぜひ試してみてくださいね。

プリンが固まらなくて困った時の対処法、まとめ

手作りプリンが固まらないときにははっきりした原因があります。

また、上手に固めるための条件があることも分かりました。

プリンを作るときには、丁寧に分量通り正しく作ることがポイントになってくるのです。
プリンが固まらない、どうしよう!といったときは、焦らずに今回お伝えした方法を試してみてくださいね。

もし失敗してしまったときもリメイクして美味しく食べることができます。

これからも楽しみながら、美味しいプリンを作ってみてください。