両家顔合わせが無言で最悪だった失敗談。気まずい!を回避するための事前準備

<記事内に商品プロモーションを含む場合があります。>

 

両家顔合わせで無言だったり気まずい思いは事前準備さえしておけばある程度避けられますが、どうにもならなず最悪になることも。

新郎新婦や両親、義実家の、

  • 結婚に対する考え方
  • お金の価値観のズレ

など最悪なパターンの可能性もゼロではありません。

この記事では両家顔合わせが気まずいどころか最悪だった人たちのエピソードを5つ紹介しています。

こんなこともあるんだと反面教師にしていただければと思います。

他には両家顔合わせの無言や気まずい!を回避するための、

  • 話題の準備
  • 両家顔合わせしおり
  • 両家顔合わせの進行役
  • 支払いや服装

など、新郎新婦ができる事前準備を紹介しています。

これから両家顔合わせを予定している人は参考にしていただけると嬉しいです。

目次

両家顔合わせが最悪だった失敗談

7500書く両家顔合わせが無言で最悪だった失敗談。気まずい!を回避するための事前準備

両家顔合わせが盛り上がらない!無言どころかその後のお付き合いに影響がでるレベルの失敗談を紹介しますね。

両家顔合わせが最悪な失敗エピソード①無言

両家顔合わせは私の両親と彼の母の5人で昼間の料亭で行いました。

実は彼の母がこの結婚に反対気味だったんです。

それを悟った私の父も反対する方に気持ちが傾いていました。

彼の母が少し遅れて到着しましたが、挨拶だけして帰るそぶりを見せたので「これから食事を用意しています」と伝え落ち着いてもらいました。

食事と一緒にアルコールも出たのですが、ほとんど口も利かず静かに時間が過ぎていきました。

最後にうな重が出る予定でしたがみんなもう入らないと言うばかり。

うな重を中止してもらったけど1人1万5千円あたりの支払いはもちろん発生します。

お金より何よりも、早くこの席を終わらせたいと思い支払って解散しました。

ほぼ無言の両家の顔合わせは形だけでもできたので、お金はその代金だと思っています。

 

両家顔合わせが最悪な失敗エピソード②顔合わせの場所決め

私が今思い出しただけでも最悪でまだムカつくてしまう両家顔合わせの場所決めのこと。

結婚前に妊娠が発覚。

そんなこともありすべてバタバタと同時進行で済ませていかないといけない状況でした。

私や両親は顔合わせはゆっくり話しができるお店で・・と思っていたのですが、主人の両親は考えが違ったようです。

ある日なんの知らせもなく主人の両親から突然電話がかかってきました。

今自分たちはショッピングモールにいるからついでにチラっと顔合わせしましょう。と。

ショッピングモールだといらぬお金がかからず良いから来てくださいといわれ、私の親はなんて非常識なんだと怒りモードに。

終いには結婚はなしにすると言われ揉めに揉めてしまい今思い出しても最悪でした。

 

両家顔合わせが最悪な失敗エピソード③金銭感覚のズレ

お金の感覚って大事ですよね。

地域柄でいろいろな常識やマナーがあると思いますが、お金のことは引きずるし、のちのちまで愚痴られるので注意です。

私は同じ地区の彼、というか地元の同級生と結婚しました。

なので、地域柄の考えの違いはないと思います。

結論から言いますと、結納の時と顔合わせ、その他両家が顔を合わせるときはすべてうちが代金を持ちました。

うちとしては順番と言いますか、「今回はうちで出しますよ」という言葉を待っていたのですが、まったくなかったのです。

しかも、その逃げ方が学生かよ!?と言いたくなるようなセコさだったんです。

会計時にトイレに立つ、伝票が目の前にあるのに気付かないふり。しまいには「後日お支払いします。」

後日!?いや、それはないでしょ!という感じでした。

うちの両親は呆れ果ててしまい、それからは距離ができてしまいました。

料亭で両家みんなが食事をすればそれなりの金額になります。

なんだかしてやったりと言われてそうで、私はむかっ腹がたって思い出すたびに主人に八つ当たりをしてしまいます。

 

両家顔合わせが最悪な失敗エピソード④金銭感覚のズレその2

私の兄弟が結婚する時の事。

結婚することが決まったので、両家顔合わせで食事会をする事になりました。

私ももちろん兄弟なので出席しました。

その際にお相手の女性のご両親から私の両親へ、

「娘を嫁に出すのだから結納金を支払ってほしい。」

「結婚式はご祝儀で黒字にすればいい」

等々、私の両親と話し合いをすることもなく勝手に話を進めていました。

そのときの食事会の費用は私の両親が持っていました。

しきたりや風習、時代が変わっていますが両家で話し合いが必要なのではないかと思いましたがそこではあまり気に留めることはしませんでした。

ところが、結婚して孫が生まれたお祝いでまた両家で集まる機会がありました。

お相手のご両親が料理屋を経営していたので、そちらで集まることになったのはいいのですが。

そこでの食事代もしっかりと両親へ食事代を請求されました。

身内になると余計お金のトラブルは厄介だな、と他事ながら感じました。

 

両家顔合わせが最悪な失敗エピソード⑤母の態度が最悪

両家の顔合わせを料亭で行うことに決めまして、私の親族からは母と妹が、主人の親族からは両親とご兄弟が出席することになりました。

その際の費用は私と主人で負担しようとあらかじめ話していたのですが、会計時に押し問答の末主人のご両親が出すからと押し切られました。

(もちろんしっかりお礼を申し上げました。)

問題は当方の母。

財布を一度も取り出す様子もなく会計時もさっさと外に出てしまい、「向こうの親御さんが払ってくれたんだよ!」と耳打ちしても「ふーん」で済ます悪態。

会計だけでなく、会場までのお車代も出さず当日に予定より早く迎えに来いと言い出す始末です。

これが社会人の対応でしょうか。

結局、後日私が母名義でお食事代の代わりにお花を贈りました。

 

両家顔合わせが気まずいどころか最悪になる原因

7500書く両家顔合わせが無言で最悪だった失敗談。気まずい!を回避するための事前準備

両家顔合わせが気まずいどころか最悪になる原因は考え方や価値観の違いもそうですが、やはり金銭感覚のズレが大きいです。

結婚前なら交際相手(彼・彼女)の価値観だけで済みますが、結婚となると自分や相手の両親の価値観も大きく関係してきます。

なんとなく相手の家族のことは聞いていたけれど、実際会ってみたら最悪だったという人は少なくありません。

とはいっても両家顔合わせをしないわけにはいかないので、事前に

  • どんな価値観を持ったご両親なのか
  • どんな会話を両家顔合わせでする予定なのか
  • 結納金や当日の代金の支払いはどうするのか

など可能な限りすり合わせをしておくことが最悪パターンをなるべく避ける方法です。

ただし両親側からしたら探りを入れられていると感じる人もいるので、あくまでさり気なくが良いのではないかと思います。

両家顔合わせで無言を避ける方法

7500書く両家顔合わせが無言で最悪だった失敗談。気まずい!を回避するための事前準備

両家顔合わせで無言を避ける方法は、

  • 事前に話題を考えておく
  • 両家顔合わせしおりを作っておく

この2つを準備しておくことで気まずかったり最悪無言という失敗は避けることができます。

事前に話題を考えておく

両家顔合わせで話す話題はこんなのがあります。

  • 天気
  • 趣味
  • 地元の話
  • 家族の話
  • 新郎新婦の小さい頃の思い出話

天気や趣味、生まれ育った土地の話は会話のとっかかりや場を和ませる話題として使っている人も多いですよね。

お互いなんとなく相手方の情報は知っていても初対面は変わりません。

両家顔合わせが無言や気まずくなってしまうのは共通の話題がなかったり、失礼にならないよう話題や言葉を選び過ぎてしまうからなんですよね。

  • 元々口下手
  • 社交的ではない
  • 前にでることが苦手

という性格的な部分も大きいですが、ここは新郎新婦が進行役になって両親に良い時間を過ごしてもらうよう会話をリードするのがいいのかなと思いました。

とはいってもそういうのが苦手な人にとってはプレッシャーが大きすぎますね。

他の人は両家顔合わせで無言や気まずい空気を避けるため、どんな工夫をしているのかなと調べてみたら「しおり」を準備している人がけっこういました。

両家顔合わせしおりを作っておく

両家顔合わせしおりとは、

  • 会話のきっかけ作り
  • お互いの家ことを知ってもらうため
  • 両家顔合わせの記念

として、

  • 家族構成
  • 家族のプロフィール
  • 家族の趣味

などをまとめた小さい冊子です。

やっぱり気になるところはみんな一緒で、「会話が弾むかな」「誰もしゃべらなかったどうしよう」と不安に感じている人は多いんですよね。

そんなとき両家顔合わせしおりがあれば会話のきっかけになる!ということで準備する人が増えているんですよ。

他には、

  • 当日のお礼の言葉
  • 新郎新婦の馴れ初め
  • 子供の頃のエピソード

なんかを写真付きで簡単に載せている人も多かったです。

写真じゃなくて似顔絵風のイラストだったり、けっこう自由度が高いですよね。

用意するのは大変ですが、しおりがあるとないとじゃ安心感が違いますよね。

会話のきっかけはもちろんですが、記念にもなるしなにより両親が喜ぶんじゃないかなと思いました。

両家顔合わせしおりのオーダー

無料テンプレートもたくさんあるのでスマホやパソコンを使って手作りしている人が多かったですが、時間や作る自信がない人にはオーダーする方法もあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【全部お任せ!印刷付】顔合わせ食事会しおり(6部入)
価格:8800円(税込、送料別) (2021/10/28時点)

楽天で購入

こちらは全6ページで、

  1. 両家名・日時・場所
  2. 挨拶分・当日の流れ
  3. 新郎家族紹介(写真・名前・一言コメント)・住所
  4. 2人のプロフィール
  5. 新婦家族紹介(写真・名前・一言コメント)・住所
  6. 結婚式場の写真や場所

が記載できるようになっています。

結婚式の予定がなかったり未定の場合も別の項目にすることもでき、オリジナルにカスタマイズして注文することも可能です。

 

両家顔合わせでタブーな話題

両家顔合わせで避けた方がいいタブーな話題は宗教や政治についてです。

特に宗教は信仰している宗派があるなしに関わらず様々な考えの方がいるので避けた方がいい話題です。

政治も同じく支持する党派が違えば意見が食い違うこともあるのでよからぬ印象をお互い抱いてしまうかもしれません。

 

両家顔合わせの次は結婚式で悩むんですよね。

結婚式したくない…別れる話になるまで揉める理由は?説得方法も紹介

両家顔合わせで事前に決めておくこと

7500書く両家顔合わせが無言で最悪だった失敗談。気まずい!を回避するための事前準備

両家顔合わせで事前に決めておくことは、

  • 進行役
  • 服装
  • 支払い

は最低でも2人で話し合っておくと余計なトラブルを避けられます。

進行役

何も考えずにただ両家で集まって流れに任せてしまうとグダグダになってしまうので、必ず進行役はどちらにするか決めておくといいですよ。

進行役は新郎のことが多いと思いますが、相手側に家族を紹介するタイミングや始まりや乾杯、終わりの挨拶など。

簡単でもいいので流れや話すことを当日までに準備しておきましょう。

進行役がいるといないのでは場の締まり具合が全く違うので、2人で話し合って必ずどちらかに決めておいてくださいね。

「そんな大役できない・・・」

と思うかもしれませんが、流れや挨拶内容はネットで探すとすぐ出てくるし型もだいたい決まっているので安心してくださいね。

服装

服装も両家で合わせた方が無難です。

必ず合わせなければいけないものではないですが、一方がフォーマルなスーツでもう一方がカジュアルな服装だとどうしても気になりますよね、お互いに。

たかが服装ですが、価値観の小さなズレは一度転がると雪だるま式に大きくなりがちなので、初めが肝心と思いしっかり合わせておきましょう。

支払い

お金のトラブルは後々まで引きずるので誰が両家顔合わせの代金を支払うのか決めておきましょう。

新郎新婦で払うことを決めたなら、そのことを両親にもそれとなく伝えておくとスムーズです。

自分たちで払おうとしたら「ここはうちが」「いやいや、うちが」と収集つかなくなるケースも考えられますからね。

両家顔合わせを成功させたみんなの工夫

7500書く両家顔合わせが無言で最悪だった失敗談。気まずい!を回避するための事前準備

両家顔合わせが良い時間となるようみんなが工夫したことは、

  • 会話しやすい会場を選ぶ
  • 両家顔合わせしおりを作る
  • きょうだいに出席してもらう
  • 婚姻届けに承認のサインをしてもらう
  • 記念撮影をする

などがあります。

初対面だとどうしても無言だったり気まずい空気になってしまいますが、中華料理の円卓だと堅苦しさも少し緩和されます。

結婚式場のパンフレットや子供のころの写真を持っていくのもいいですよね。

両家顔合わせしおりなら↑も盛り込んで作ることができるのでおすすめです。

婚姻届けの署名は1枚の届書に両親がサインすることから連帯感が生まれます。記念撮影もあとで同じ時間を過ごしたことが残りますよ。

私の両家顔合わせはこんな感じでした

私の数年前の両家顔合わせはお互いの両親と私と夫の6名で食事をしました。

場所はわりとどこにでもある個室や会席料理もある和食系チェーン店の個室。

服装ははやり事前にどんな格好で来るのかをリサーチしつつ、合わせるようにしましたよ。

当日は両家ともスーツやフォーマルで私はネイビーのひざ下丈のワンピースを着ていきました。

夫やうちの父親はしゃべるのが苦手なタイプですが、母親や義母はそれなりに社交的なので無言で気まずいという記憶もあまりありませんでした。

何度か義実家とは食事にいったりしていたのである程度夫の両親の性格は把握していましたが、やっぱり不安でしたね(^_^;)

うちの親が失礼なこと言わないかなとか、うちの親と会話は弾むのだろうかとか。

当日は超口下手な夫がぎこちなさはありながらも進行役となり、はじまりや乾杯、終わりの挨拶を務めました。

会話内容はお互いの地元のことやきょうだいのことなどが中心でしたね。

「両家顔合わせしおり」という存在も知らなかったので何も用意はしていきませんでしたが、今思い出すとやっぱり気疲れはすごかったです。

会計は私たちで持つと決めていて、トイレに行くふりをして支払いを済ませました。

最後は記念写真を撮って2時間ほど無事終了しました。

大きなトラブルもなくひとつ肩の荷が降りた記憶があります。

両家顔合わせが無言で最悪!失敗を避ける方法まとめ

両家顔合わせが気まずいどころか最悪険悪になってしまうパターンは少数ですが、可能性はゼロではありません。

そんな最悪の事態を避けるためにも、新郎新婦でできる限り事前準備はしておきましょう。

特にお金絡みは印象に残りやすいので、トラブルにならないようしっかり両家の考えを把握しお互いに良い選択をしてくださいね。

結婚することを喜んでいる親御さんなら、みんなが口下手だったとしても祝福ムードの両家顔合わせになるはずです。

両家が居心地悪い思いをしないよう、両家顔合わせしおりや結婚式場のパンフレットを持っていくなど工夫して素晴らしい会にしてくださいね。